10秒で人の心をつかむ話し方 「前説」のプロが教える声・表情・姿勢

加藤昌史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396615994
ISBN 10 : 439661599X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
240p;19

内容詳細

4000回以上も開演直前の舞台に立ち、観客をワクワクさせてきた「伝え方」の極意。知らない人の前、大事なプレゼン、突然の指名。喋るのが恐くなくなる。すてきな声と姿まで手に入る。そのためのちょっとしたコツ42本。

目次 : 第1章 最初の10秒で大事にしたい「声」/ 第2章 最初の10秒で大事にしたい「顔」/ 第3章 最初の10秒で大事にしたい「姿」/ 第4章 最初の10秒で心をつかむテクニック/ 第5章 自己紹介を必殺技にする/ 第6章 ピンチ!そんなとき、プロならこうする/ 第7章 表現力を磨くための、日々のトレーニング

【著者紹介】
加藤昌史 : 演劇集団キャラメルボックス製作総指揮。1961年、東京生まれ。早稲田大学教育学部在学中に芝居に出会い、85年、成井豊らと演劇集団キャラメルボックスを創立。91年、演劇製作会社・株式会社ネビュラプロジェクトを設立し、代表取締役社長に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kentaro さん

    セミナーなどで講演するときは、最前列に向かってこんにちはと声をかけると、自然と小さめの声になる。それだと会場の隅々まで声が届かない。それに対し、最後列の人に向かってこんにちはと元気よすぎるぐらいに声を放てば、その場の全員が話に集中するモードに切り替わる。一時間同じ調子で大きな声で話続けることができなくても、最初の10秒で一気に流れをつかむことが出来る。 最後に、最初の10秒、どこに視線を向けるのか悩む。聞き手と目が合うと緊張しそうだなと壁や天井などに目を向けてしまう人がいるが、これは良い印象は持たれない。

  • Kentaro さん

    人前で話す時、特に大事なのは最初の10秒の声である。消え入りそうな第一声から始まると、聞き手を不安な気持ちにさせる。最初の10秒は会場にいる全員に声が届くように、高めの大きな声から入るのが基本だ。最初の10秒で人の注意を惹き付けるには、できるだけ自分の面積を広げて「姿」を大きく見せることが大事である。これをクジャク方式と呼ぶ。クジャクのオスは、自分の飾り羽を広げて、自分の存在をメスにアピールしている。それと同じように、クジャクのごとく自分の腕を広げて聞き手にアピールをすれば、こちらの自信が聞き手に伝わる。

  • のり さん

    いい声とは相手がよく聞き取れる声。普段からくっきり「通る声」をお腹から出す習慣を。人の前に出るときはときは、何があろうとまず笑顔。自然な笑顔はスマホの自撮りでチェック。人前では疲れた顔を見せない。疲れる前に早めに休む。いい姿勢だといい声が出る。語尾はハッキリクッキリ話す。話すのが苦手な人は文章を書くトレーニングから始めるのもひとつの手段。表情で9割の印象は決まる。常に上機嫌であれ。「身体は声を奏でる楽器」

  • This is みき さん

    かなり勉強になった。特に自己紹介の作り方についてはメモを取らずにはいられなかった。あまり評価されていないが端的で身になった。出会えてよかった一冊!!

  • おかぴー さん

    スピーチ大会に出ようと思って、参考にした本。著者は劇団のプロデューサー。人の心をつかむ声・顔・姿勢のアプローチが学べた。以下学んだことまとめ。声:最初の10秒は観客全員に届く、高く大きな「バズーカー砲を撃つ声」を出す。その後は一人一人に話しかけていくような「水撒きの声」を意識。顔:人前では、まず笑顔。そのために「これだけは確実に楽しく伝えたい」ということをどう伝えるか、に集中する。姿勢:脇の下にテニスボールを挟むイメージを持つと自然に胸が張れる。聞いた人の人生が1mmでも前に進むスピーチが出来たらいいな。

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加藤昌史

演劇集団キャラメルボックス製作総指揮。1961年、東京生まれ。早稲田大学教育学部在学中に芝居に出会い、85年、成井豊らと演劇集団キャラメルボックスを創立。91年、演劇製作会社・株式会社ネビュラプロジェクトを設立し、代表取締役社長に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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