リーダーの「挫折力」 「不連続な変化の時代」を生き抜く

冨山和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569849003
ISBN 10 : 4569849008
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;19

内容詳細

「打たれ強さ」こそが最強のスキルである実体験から生まれた「リアルすぎる」リーダー論。

目次 : 序章 「修羅場」の時代のリーダーシップ/ 第1章 リーダーは「挫折力」を手に入れよ/ 第2章 ストレス耐性を高め、失敗を笑い飛ばせ/ 第3章 「人間関係の泥沼」を楽しみ、糧にする/ 第4章 リーダーの仕事は「捨てる」ことである/ 第5章 強力かつ危険な「権力」をリアルに使いこなす

【著者紹介】
冨山和彦 : 経営共創基盤(IGPI)グループ会長。1960年生まれ。東京大学法学部卒。在学中に司法試験合格。スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、産業再生機構COOに就任。カネボウなどを再建。解散後の2007年、IGPIを設立し代表取締役CEOに就任。数多くの企業の経営改革や成長支援に携わる。2020年10月より現職。同年12月、地方創生を目的とした投資・事業経営会社「日本共創プラットフォーム」(JPiX)設立を発表、代表取締役社長に就任。パナソニック社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ta_chanko さん

    挫折とは、能力以上のことに挑戦した結果である。失敗を恐れず、失敗を糧にして成長していく。修羅場を潜ることで胆力がつく。既定のレールから外れても、別の道で異能を磨く。ガツガツした人生論・リーダー論・処世術。現代の世論にはマッチしていない気もするが、VUCAの時代を生き抜くためには、これぐらいの荒々しさも必要かもしれない。

  • ひでき さん

    前々から読みたいと思っていた冨山さんの新刊。そこら辺のビジネス本と違って説得力があるように思う。「権力を手に入れることと、権力を上手に使うことには、トレードオフがあることが普通」というのはなるほど。職場の上層部を見てるとまさにこの通りだと思ってしまう。まずはどんな挫折にも屈しないメンタリティーを持てるよう日々鍛練したい。その先にあるであろう、ある種の狂気を持つことができるか。

  • Masa さん

    コラムが面白かった。残念ながら最近モノづくり日本企業の価値がどんどん下がっいるように感じるが、強いリーダシップ社長からサラリーマン社長、ことなかれ主義社長が増えてきたことに比例しているように感じる。失敗が人を成長させる…とはよく言われるが、失敗が許されない社会風潮があるも事実。

  • TK39 さん

    有事の際には非優等生が必要。ボトムアップではなく、トップダウン。空気を読まない。中間管理職も経営者として振る舞う。自分の働いている会社はどうか?

  • 桜 さん

    夢中になって読んだ。ありがちなリーダーに関する本よりも、体験に基づいた話が多く説得力があった。文章の至る所に冨山氏の知性や教養、地頭の良さが散らされてる感じ。遺伝子レベルでも大違い。性格も含めてとても真似できないことばかりだけれども、何度か読み直して、少しでも現状より力をつけていけたらよいなと思う本だった。

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冨山和彦

IGPIグループ会長。日本共創プラットフォーム代表取締役社長。1960年生まれ。東京大学法学部卒。在学中に司法試験合格。スタンフォード大学でMBA取得。2003年、産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。解散後、2007年、経営共創基盤(IGPI)を設立し代表取締役CEO就任。2020年10月よりI

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