イスラームとの講和 文明の共存をめざして 集英社新書

内藤正典

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087208252
ISBN 10 : 4087208257
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
中田考 ,  
追加情報
:
247p;18

内容詳細

イスラームと欧米はもはやお互いの原理を理解し合うのは不可能、との前提に立ち、共存をめざすために「講和」を考える段階ではないか。中東研究の第一人者とイスラーム学者が、理路と方策を語り合う。<br><br><br>

【著者紹介】
内藤正典 : 1956年東京都生まれ。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授

中田考 : 1960年岡山県生まれ。イスラーム学者。同志社大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takeapple さん

    イスラームと西欧が共に理解しあい共生することはもはや不可能、ならば違いを違いとして認識し講和するしかないという主張には成る程と頷ける。イスラーム=テロリストとして排除するからISに行かざるを得ない人が出る。なぜパリの事件のようなテロが起きるのか考えてみないことには、そしてお互いの立場を尊重しないことには始まらない。近代西欧に端を発する、国民国家の枠組みが崩れている、人権や平等という価値観でさえ綺麗事でしかなく、差別や格差が存在する限り、悲しいかな現状は変わらないのだろう。日本政府の無能ぶりが情け無い。

  • ケイ さん

    読んだはいいものの、やはりそこまで楽観視できる気はしませんでした。また、「難民を受け入れようとしない日本は遅れている」とありがちなことを言っていますが、地理的歴史的観点からそれだけで語れる問題なのでしょうか? 理想論的だと思いながら、勉強させてもらいました。

  • Haruka Fukuhara さん

    乱暴な対談。ふたりとも日本人としての意識は薄く、イスラーム寄りの考え方でばかり話してツッコミが入らずに進むのでモヤモヤが募る。二人で見解が分かれて議論が発展する箇所が見られないのも物足りない印象。イスラーム系の人々の考え方を知る上では参考になる気がしたけど、それもこんなに日本や世界への認識が偏っている(一般と異なる)ことに無頓着な人たちの語るイスラームがイスラームを歪みなく捉えているのか少し懐疑的。別に変った意見を言うこと自体はいいことだと思うけど、それには慎重な配慮や説得力のある論証が不可欠だと思った。

  • 法水 さん

    内藤正典先生と中田考先生というまさに夢の組み合わせ。お二人とも著書は何冊かずつ拝読しているので、本書で議論されていることもすんなり理解することができた。やはり中東問題を解決する上で鍵を握る国はトルコということになるのかな。日本政府もこういった方々をブレーンに迎えればもっとまともな外交ができるのに…。

  • すがの さん

    中東の専門家、イスラームの専門家による対談本。キーワードは「講和」。すなわち、ハンチントン的「文明の衝突」論に対して、従来のリベラル派のように「他文化理解」や「異文化との対話」という理念を掲げるのではなく、西欧の原理とイスラームの原理との衝突は不可避であるという現実を直視したうえで、その最優先課題を「休戦」、「講和」だと位置づける、刺激的な一冊。西欧原理を身体化し、「IS=テロ=悪」という構図を無自覚に共有するような者にとってはやや反感を持つかもわからないが、よい本というのは「波紋」を広げるものである。

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内藤正典

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。1956年生まれ。東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科卒業。博士(社会学)。一橋大学教授を経て同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専門は多文化共生論、現代イスラーム地域研究、西洋とイスラームの相関文明論(本データはこの書籍が

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