自分を信じて

佐藤初女

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865780710
ISBN 10 : 4865780718
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
朴才暎 ,  
追加情報
:
227p;20

内容詳細

“森のイスキア”の活動で知られる佐藤初女さんの、最後の言葉。海のほとりで生まれた初女さんは、いのちを生み、人々をつなぐ海を愛した。「いのちを支えるのは女性」。自然の恵みを活かす手づくりの料理が大切。ふるさとを同じくする二人が、日本と朝鮮半島とのむすび合いの道を探る。

目次 : 序章 二曲一双/ 第1章 海に抱かれて/ 第2章 出会いは未来をひらく/ 第3章 いのちの声を聴く/ 第4章 宿命としての母性/ 第5章 自分を信じて―初女さんとの対話/ 第6章 わかちあう手紙/ 終章 空の旅

【著者紹介】
佐藤初女 : 1921年、青森市生まれ。小学校教師、ろうけつ染め講師などを経て、83年、自宅を開放し“弘前イスキア”を開設。92年、岩木山麓に“森のイスキア”を開設。2016年2月死去

朴才暎 : 1956年、青森市生まれ。後に弘前に転居。20歳から随筆を発表。大学卒業後、教職、雑誌記者を経る。97年より解決志向(SFA)による女性のためのカウンセリングルーム“フェミナ”を2007年まで主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hiromura さん

    返却期限が過ぎてしまっていたので第二章はすっとばし読了。「一緒に食事をするというのは、いのちのわかちあい」「薬なんかじゃなくて食べもので身体を治す」よく噛んで、食事をもっと楽しみながら作り、食べたい。素晴らしい初女さんの生きざまと比較してターシャさんも出てきた。著者朴さんの主宰していた、解決志向(SFA)によるカウンセリングも気になる。

  • またたび さん

    「ものごとは敏感であるよりも、鈍感である方がずっと楽。他人の事など考えず奉仕などせず、打算的利己主義が得に決まっている。しかしわかっていても、そうはしない、できない人々が世の中には一定数いる」作者の言葉が今の自分を勇気づけてくれた。「ヒトは自分がおかれている立場をすぐ状況のせいにするけど、この世で成功するのは、立ち上がって自分の望む状況を探しに行く人、見つからなかったら創りだす人である」ジョージ・バーナード・ショー

  • marixtaka さん

    イスキアは本当の意味で温かな場所に思えます。自ら結んだおむすびを小包で贈るエピソードには、参りました。訪ねられない相手に心を伝えるのにはこれ以上ないやり方でしょうね。

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人物・団体紹介

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佐藤初女

1921年、青森県生まれ。小学校教員を経て、79年に弘前染色工房を主宰。83年から自宅を開放して「弘前イスキア」を開設し、苦しみを抱えた人を手料理で迎え入れ、話を聞くようになる。92年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。95年に公開された映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第二番』(龍村仁監督)で

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