Product Details
ISBN 10 : 4002708497
Content Description
仙台在住の私小説作家は、被災地の近くで言葉の真空状態に苦しみながら、あらためて言葉と向き合った。本書は、その体験的思索を述べたものである。小説において未来への時間の流れを書けなくなる経験、日常を取り戻すことの意味、言葉を語るときの態度(言葉の姿)、言葉と歴史性、震災と文学の可能性等について綴る。
目次 : 第1章 喪失感の中で/ 第2章 日常性と言葉/ 第3章 言葉の姿/ 第4章 震災と文学/ 第5章 畏れということ/ 第6章 日常を取り戻すために
【著者紹介】
佐伯一麦 : 1959年、宮城県仙台市に生まれる。仙台第一高校卒業後、週刊誌記者、電気工など様々な職業を経験した後、作家となる。著書に『ア・ルース・ボーイ』(新潮文庫、三島由紀夫賞)、『鉄塔家族』(朝日文庫、大佛次郎賞)、『ノルゲ』(講談社、野間文芸賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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寛生
読了日:2014/04/24
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
読了日:2023/06/18
fonfon
読了日:2014/05/12
1.3manen
読了日:2014/02/25
ぱせり
読了日:2013/05/12
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