「帰郷」の物語/「移動」の語り 戦後日本におけるポストコロニアルの想像力

伊豫谷登士翁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582452365
ISBN 10 : 4582452361
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
333p;20

内容詳細

「移動」から「近代」を再考する。帝国の解体と再編における“人の移動”を、社会科学と文学の越境の彼方へ探る。

目次 : 序章 移動のなかに住まう/ 第1章 “他者”の場所―「半チョッパリ」という移動経験/ 第2章 おきざりにされた植民地・帝国後体験―「引揚げ文学」論序論/ 第3章 「八木秋子日記」に幻の引揚げ小説をさがして―追放と再追放の物語/ 第4章 パラレル・ワールドとしての復員小説―八木義徳「母子鎮魂」ほか/ 第5章 絶たれた帰鮮の望み―ある安楽死を読む/ 第6章 ジェンダー・空間的実践・惑星思考―森崎和江の筑豊/ 第7章 越境する記憶―映画・植民地主義・冷戦/ 第8章 移動経験の創りだす場―東京島とトウキョウ島から「移民研究」を読み解く

【著者紹介】
伊豫谷登士翁 : 一橋大学名誉教授。移動研究、グローバリゼーション研究

平田由美 : 大阪大学大学院文学研究科教授。日本文学・文化研究、ジェンダー研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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