ESG投資の成り立ち、実践と未来

伊藤隆敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296114672
ISBN 10 : 4296114670
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;22

内容詳細

リターン向上と社会貢献。どう両立させるのか?どちらが優先するのか?世界の主要投資家たちへの独自インタビューをもとに、金融新スタンダードの実相を解明。コロンビア大学人気講義を書籍化。

目次 : 序章 本書の概要/ 第1章 ESG投資を定義する/ 第2章 投資が拡大してきた背景/ 第3章 ESG投資の対象/ 第4章 ESG投資の方法論/ 第5章 主要な投資家/ 第6章 ESG投資の実態―独自インタビュー調査/ 第7章 ESG投資は同床異夢なのか/ 第8章 関連サービス業界の勃興/ 第9章 二大課題と自主ルールと規制/ 第10章 ファイナンス理論から見たESG投資/ 第11章 ESG投資でリターンは向上するのか/ 第12章 ESG投資への経済学的アプローチ/ 第13章 今後の発展

【著者紹介】
本田桂子 : コロンビア大学客員教授。お茶の水女子大学卒業。経営学修士(ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学大学院)。マッキンゼーのシニア・パートナー、世界銀行グループの多数国間投資保証機関(MIGA)長官CEOを経て、現職。現在、国連の投資委員会の委員、三菱UFJフィナンシャル・グループ、AGC、リクルートホールディングスの取締役も務める。また、企業会計審議会委員、規制改革会議委員なども務めた

伊藤隆敏 : コロンビア大学教授、(兼)政策研究大学院大学客員教授。一橋大学卒業。経済学博士(ハーバード大学)。ミネソタ大学准教授、一橋大学教授、東京大学教授、政策研究大学院大学教授を経て、現在に至る。その間、ハーバード大学客員教授、国際通貨基金調査局上級審議役、大蔵省副財務官、経済財政諮問会議の民間議員、関税・外国為替等審議会会長、「公的・準公的資金の運用・リスク管理等の高度化等に関する有識者会議」座長を務めた。日本経済学会会長(2004年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Meme さん

    ESG投資への正しい理解をするとともに、ESG投資そのものが今後の投資の主たる在り方になる可能性を感じる内容でした。引用先も読み込みながら、理解を深めたいです。

  • 駒場 さん

    入門書的な丁寧な記述をしつつ、ぼんやりとした本になっていないのが好印象。「ESG投資」は財務的リターンを犠牲にする投資ではなく、企業のリスク・リターンの分析にESGという非財務情報を適切に統合してリターン向上を目指す投資だ、ということを(少なくともこの本においては)、定義してから議論するのでわかりやすい。いわゆる古典的な効率的市場仮説と矛盾するのか?という点も一章割いて解説しているので、投資の土台固めに最適。だが実際に環境・社会的インパクトを実現したい層は、ほかの本も併せて読むべきかも

  • Hiroo Shimoda さん

    まずもって定義の整理が素晴らしい。同床異夢とは全くその通りだと思う

  • Go Extreme さん

    https://claude.ai/public/artifacts/3b97aabf-962a-4f5c-99a0-06adfc49088e

  • kk さん

    入門書。ESG投資には具体的には定義はないものの、一般的にはあくまで株主利益を優先するが、その際に従来は評価対象ではなかった非財務ファクターについてもアセスメントを行うというもの。

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