裁判員と死刑制度 日本の刑事司法を考える シリーズ時代を考える

伊藤和子(弁護士)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787710062
ISBN 10 : 4787710060
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,123,8p

内容詳細

次々と下される死刑判決、明らかになる冤罪事件、その中での裁判員制度の施行…。今、この国の刑事司法はどこへ向かおうとしているのか。伊藤和子と寺中誠が、日本の刑事司法の問題点を洗い出す。

【著者紹介】
伊藤和子 : 弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長。1966年生。早稲田大学法学部卒業。1994年弁護士登録(東京弁護士会所属)。米ニューヨーク大学ロースクール留学。東京三弁護士会陪審制度委員会副委員長、日本弁護士連合会司法改革実現本部幹事として、刑事司法改革・裁判員制度に携わる。裁判員制度に関し、参議院公聴会にて公述。現在、東京弁護士会両性の平等に関する委員会副委員長、日弁連国際人権問題委員会幹事、同取調べの可視化実現本部委員等

寺中誠 : 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長、東京経済大学現代法学部客員教授。1960年生。早稲田大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士後期課程単位取得。専門は犯罪学・刑事政策論・国際人権法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 抹茶ケーキ さん

    裁判員制度と死刑制度についての講演と対談。筆者の一人は裁判員の導入に役割を果たした弁護士で、もう一人はアムネスティの人らしい。弁護士の人の話では、一般人の常識を保守的な裁判官に突きつけることで正しい判決を下せるようにすることを目指して裁判員制度に賛成するようになったらしい。アムネスティの人の話では、死刑の廃止は近代化の不可避的な帰結らしい。どちらの人にしても使命感がすごいなと思った。良い意味でも悪い意味でも。

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