CD

伊福部昭:日本狂詩曲 若杉弘&読売日本響、有馬礼子:交響曲第1番『沖縄』 内藤彰&東京ニューシティ管

伊福部 昭(1914-2006)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
JXCC1011
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

・伊福部昭:日本狂詩曲
 読売日本交響楽団
 若杉弘(指揮)

・有馬礼子:交響曲第1番『沖縄』
 東京ニューシティ管弦楽団
 内藤彰(指揮)

【解説・細川周平】
師弟関係にある作曲家二人による異色のカップリング。「師」伊福部は北海道出身、アイヌ音楽の研究からこの道に入り、「弟子」有馬は東京生まれでありながら、沖縄の音律の持つ不思議さに魅せられ、沖縄音楽の研究をライフワークとしています。どちらの作品も日本固有の芸能文化 ― 民謡や祭の要素がダイナミックに展開されています。
「日本狂詩曲」は、「ゴジラ」の音楽で有名な伊福部の若き日(21歳)の作品で、“奇才、伊福部昭あり!”と世界に知らしめた、1935年チェレプニン賞主席入賞曲です。本アルバム音源は1967年に伊福部立合いの下で録音され、たまたまお蔵入りになっていました。しかし、この演奏は伊福部が数ある同曲の録音の中で最も気に入っていたものだったのです。その時のディレクターを務めた有馬礼子によって、今その演奏が蘇りました!
「沖縄」は有馬の交響曲第1番で「宮古」「八重山」「首里」の3楽章から成り、三つの地域に伝わる歌と踊り(たとえば宮古のクイチャー、八重山のアンガマ、首里・本島のカチャーシー)の旋律やリズムを並べ、地元の人たちに馴染みやすい構成になっています。2004年に完成し、その年10月25日「有馬礼子作曲活動50周年記念コンサート」において初演されました。 ここには「日本狂詩曲」から70年、師から弟子に伝えられたものが確かにあります・・・(日本ウエストミンスター)

内容詳細

東西が混交する地平で南と北の風土を幻想する。現れ方こそ違え、ともにカラダの底に浸み込んだいわば骨がらみの音だ。長くお蔵入りしていた伊福部の出世作の録音が興味深い。音の立ち現れるさまを確かめるごとく、ゴツと音楽に共振していく。その情動の形がいい。(中)(CDジャーナル データベースより)

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伊福部作品は、さらに良い演奏がある。購入...

投稿日:2010/04/17 (土)

伊福部作品は、さらに良い演奏がある。購入目的は有馬の交響曲だが、正直失望した。沖縄らしさを何に求めるかは人それぞれだが、過剰な期待は禁物である。

じょーじ さん | 岐阜県 | 不明

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