小さな会社の社長の戦い方 アスカビジネス

井上達也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784756914606
ISBN 10 : 4756914608
フォーマット
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
236p;19

内容詳細

10年間全然儲からず苦しみ続けたが、業界で知らぬ者なしの企業に成長させた社長が体験談をもって解説します。

目次 : 第1章 成功とは成功者のマネではなく、失敗者の逆をすること(会社の成功は正しく「経営判断」を行えるかどうか/ 小手先のマーケティングテクニックでは変わらない/ 勘違いが会社経営を狂わせる/ 普通に考える)/ 第2章 未来を予測する(「今」成功することではない/ 事業計画の立て方を変える/ 未来を予測するとはどういうことか)/ 第3章 すべての失敗と成功は「人」が運んでくる(出会わなければよかった人/ 福の神とつき合おう)/ 第4章 戦国大名が国を強くするための施策をとる(「こうば」から「工場」へ/ 会社の経営は「頭の戦争」/ 会社に害を与える人とは?/ 武将を育てる)/ 第5章 成功する社長にはタイプがある(成功する人としない人の違い/ 成功するための3つの貯金/ 成功する人がもっている資質)

【著者紹介】
井上達也 : 1961年生まれ。法政大学経営学部卒。株式会社フリーウェイジャパン代表取締役。株式会社日本デジタル研究所(JDL)を経て1991年に株式会社セイショウ(現、株式会社フリーウェイジャパン)を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kentaro さん

    経営も昔のように、みんなの力を結集して頑張れば勝てるという時代ではなくなってきました。もちろん会社の経営もこの時代の潮流に逆らうことはできません。ですから人を雇うときには頭のよい人を採用すべきだと思います。頭のよい人とは「様々なものに興味を持ち、常に自己変革しなければと、もがき苦しんでいるような人」です。こういう人は指示待ちではなく、自発的にすばらしい方法を考え、会社をぐんぐん伸ばしていく可能性があります。 ただ、こういう人はネガティブだったり、人づきあいがうまくないかもしれません。

  • リットン さん

    どこの社長も過酷だなぁ。自営業の家に生まれて社長の大変さは多少なりとも感じる部分はあるけど、うちに限った話ではないよなぁ。。そう思うと、やっぱりなんで社長になるのか?って思ってしまうなぁ。サラリーマンでは稼げないお金を稼いで名声を得るドリームのため、とか、なにかどうしても解決したいことがあるとかなのかなぁ。自分にはそういうのはいまいちピンとこなくて、そうするとわざわざ火中の栗を拾うような社長になることにどんなメリットがあるのかと思ってしまうなぁ。。(同時にそんな半ば無謀でもある方々をリスペクトしている)

  • Naoko Komuro さん

    日銭を稼ぐべきか悩んでいたこの頃に本書に出会った。「10年後を考え行動すべき」の件に未来を見据えて読書、勉強、に励み、将来を作っていくことを決意。また、仕事で出会う社長には自分より優れた人ばかりだと思っていたが、そうでない、常識が通じない相手もいると知り、驚きと共にいかに自分の考えが偏っていたかに気付かされた。

  • 希業家 さん

    社長とは、全く勝ち目のない戦いに自ら参加する大バカのこと。 会社は弱点ばかり、ぼんやりした社員しかいない。そんな奴らと頭もよくて、お金もたくさんもっている大企業と戦うのが社長である。 社長は、快適なオフイスでふんぞり返っているような会社の奴らには絶対に負けてはいけない。客のわがままで納期に間に合わせるため夜中まで仕事をしている奴、一日中飛び込み営業をしてほこりだらけの顔、汗くさくなったスーツで営業している奴。こいつらと共に戦おう。噛みついて髪の毛引っ張ってしがみついて戦おう。明日を信じて戦おう。

  • nao さん

    純粋に面白かった。成功のマネではなく、失敗をしないこと。少しは売れてしまうから勘違いをしない。中小企業がマスを取りに行く商材は手を出してもしょうがない。誰もほしくないものは売れない。わかりやすいもの、電話で10秒で説明できるものを売る。サービスが一番大事。マーケティングという手法で勘違いをしてはいけない。「目的」を何よりも考え、しっかりと軸に置いて行動する。

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