ダイヤグラムで広がる鉄の世界 運行を読み解く&スジを引く本

井上孝司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798024127
ISBN 10 : 4798024120
フォーマット
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
21cm,279p

内容詳細

鉄道の運行計画・スケジュールを表した列車運行図表「ダイヤグラム」と列車の運用組み立てについて、豊富な図解と写真で徹底解説した入門書。時刻表に込められた意図が読みとれるようになる1冊。

【著者紹介】
井上孝司 : テクニカルライター。(株)クレオR&D、マイクロソフト(株)を経て、1999年春に独立。マイクロソフト製品や通信関連を中心に、「Windows Server2008ネットワーク構築ガイド」「Windows Server2003/2008ネットワーク管理ガイド」「通信・ネットワーク用語事典」(秀和システム)を初めとして、各方面で著書多数を刊行している。また、雑誌記事やWeb記事の執筆、IT教育分野やゲームソフトの監修などでも活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のぶさん さん

    鉄道のダイヤグラムとはなにか、どう作るかから始まって、ダイヤグラムを決めるさまざまな要件を詳しく説明している。その中で、閉塞方式の話や、配線の詳しい話、それがダイヤグラムづくりにどう影響するか、非常に興味深かった。信号の多現示化によるスピードアップの話が特に面白かった。

  • tomosaku さん

    鉄道の運行の「全てを司る」と言っても過言では無いダイヤグラム。実際にどうやって作るのかが分かるかと思って読んだが、期待していた知識は得られなかった。ダイヤグラムとは何か、何故必要なのか、それが引かれる基礎パターン、などは書かれているが、あくまで理論的な話に終始し、現実の鉄道を例にしたところまで入っていなかったのも、ふわっとした感じで終わった原因かもしれない。ダイヤグラムに興味ない人はそもそも本書を手に取らないだろうし、多少なりとも知っている人には物足りない、その、中途半端なところを突いてしまった感。

  • かめかめ さん

    時刻表はよく利用しますが、その作成に潜む苦労とか意図がわかりやすく解説されています。 鉄ちゃんや鉄子にはお勧めです。

  • kamocyc さん

    鉄道ダイヤ趣味の基礎が載っている。すごく専門的なわけでないので物足りない人もいそう。

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人物・団体紹介

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井上孝司

1966年7月15日生まれ。1999年春にマイクロソフト株式会社(当時)を退職して独立。現在は、「人工衛星から潜水艦まで」との旗印を掲げて、航空・軍事・鉄道といった分野で著述活動を展開中。特に、メカニズムや、センサー・指揮管制・情報通信などのシステム分野を得意とする。『マイナビニュースTech+』な

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