マーケティングオペレーション(MOps)の教科書 専門チームでマーケターの生産性を上げる米国発の新常識 MarkeZine BOOKS

丸井達郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798180274
ISBN 10 : 4798180270
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
312p;19

内容詳細

MOps(マーケティングオペレーション)とは、企業のマーケティングプロセスをシステムで統合・最適化する概念、役割のこと。施策を実行するフィールドマーケターとは異なり、最適なシステムの導入、マーケティングデータの分析、ダッシュボードの構築、ワークフロー管理、社内にそのプロセスを浸透させるなどの役割を持ちます。このマーケティングテクノロジーの専門知識と分析力・実行力を要するMOpsは、「マーケティングとITの架け橋」とも呼ばれ、欧米では6割を超える大手企業がこの専門チームを持つほど普及している概念です。本書では、そのMOpsの役割や体制づくりから、マーケティングに最適なツールの選定・運用プロセスの構築、リードの質を高めるワークフローの整備、人材確保の方法まで解説します。

目次 : 序章 マーケティングオペレーション(MOps)が注目されている理由/ 第1章 MOpsの役割/ 第2章 MOpsの体制づくり/ 第3章 顧客価値を創造するオペレーションモデルの設計・運用/ 第4章 成果を可視化するレベニュープロセスマネジメントの設計・運用/ 第5章 業務を最適化する生産性ダッシュボードの設計・運用/ 第6章 自社に最適なテクノロジー選定と構築/ 第7章 MOpsの進化と展望/ 第8章 MOpsリーダーズの実例インタビュー

【著者紹介】
丸井達郎 : ゼロワングロース株式会社代表取締役。株式会社マルケト(現アドビ株式会社)にてセールスおよびマーケティング分野の戦略コンサルタントとして、実現性の高い戦術設計に重点を置いたフレームワークを活用して、多くの顧客企業のDXを成功に導く。また、グローバルでわずか6名しかいない戦略コンサルティングチームにも所属し、グローバル規模の大型プロジェクトもリードした。オンライン広告やウェブサイト最適化、マーケティングオートメーションおよびSFAをはじめとしたセールステックまで幅広い知識を有し、自身もマーケターとして、企業の成長に大きく貢献した経験を持つ。テクノロジースタートアップ企業の海外進出などにも従事している。2021年ゼロワングロース株式会社設立、代表取締役に就任

廣崎依久 : ゼロワングロース株式会社取締役。大学在学中に株式会社マルケト(現アドビ株式会社)にてマーケティングインターン終了後、渡米。大学院にてマーケティングを学んだのちシリコンバレーに移りEd Techのスタートアップ企業、Couseraにてエンタープライズマーケティングオペレーションに従事。その後シンガポールに渡りAd TechベンダーのMediaMathにてAPAC地域のグローバルマーケティングオペレーションを担当。デジタルマーケティングのみならず、イベント・PRの実行経験も持つ。現在はゼロワングロース株式会社にてGrowth Strategyをリードし、クライアント企業へのコンサルティングサービス開発のみならず、自社の教育サービス開発なども担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • นารีนะ さん

    新卒で配属になったので。マーケティングオペレーションの仕事は大きく4つ。@ツールの導入・運用・管理・保守、Aツールの社内ルール決め、Bマーケティング実務者の工数管理、Cマーケターへのツール教育。この本ではそれらの内容やKPI設定の仕方などわかりやすく書かれています。近年注目されつつある職でたのしみ。

  • DiceK さん

    海外ではマーケティングオペレーションという役割・組織が明確にあるのに対して、日本では営業・マーケティングという広い役割の中でごちゃ混ぜに推進してしまっている。しかし、デジタルマーケティングが進んできている中、マーケティングツール進化に対する目利き・使いこなし、目標設定や営業の巻き込みが求められておりMOpsという仕組み化が求められている。個人的にはそこに所属させる人材、組織としての責任範囲の定義が大事になると感じた。

  • euri さん

    MOps自体のことより、そもそもの近年のデジタルマーケティングへの理解度が低かったので勉強になりました。インサイドセールスやカスタマーサクセスなど、ぼんやりとしか知らなかった言葉の解像度があがって仕事面でとても役に立ってます。

  • DJ物見やぐら さん

    キャリアについてヒントを得るために読んだが、MarOpsというキャリアは結局部署間調整マシーンになってしまい、Autonomyを持った仕事はできないのではないか、と思った。そのため、あまり魅力的に感じなかった。

  • mj さん

    RevOpsの教科書から。全体的に概念の部分はある程度知っている内容だった。 タスクのチケット管理だったり、生産性向上の文脈はシステム開発と通づるところがあり、RevOpsの中でもタスクが定型化しやすい領域なのかなと思った。 細かい指標やKPIの部分は即活かせそうだったので読んでよかった。

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