「闇学」入門 集英社新書

中野純

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087207231
ISBN 10 : 4087207234
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
204p;18

内容詳細

最近、ナイトハイク、夜散歩などの「闇歩き」が人気だ。
その提唱者で、闇と人体の関係や、文学、住居、信仰など多様な視点から日本文化を支える闇を研究してきた著者が、最新知見も交え、闇の謎と魅力を解き明かす。


【著者紹介】
中野純 : 1961年、東京都生まれ。文筆家。「闇」に関わる著作を数多く発表する一方、夜の山や街を歩く「闇歩きガイド」としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 和草(にこぐさ) さん

    東日本大震災後の電気供給の教訓を忘れてしまったような感じがある中、この本はその教訓を再び思い出させてくれる。やはり現在の日本は灯りが過剰にありすぎる。もっと「闇」を感じる生活をすることで、「明」の有り難さを感じるのではないのだろうか。

  • bouhito さん

    先日、野球場へナイターを観に行った際、そういえば子どもの時分、近所のグラウンドで夜間練習用の照明がたかれるとそれだけで胸がおどったのだと思いだした。多分、それはやはり田舎に暮らしていて、暗闇に慣れており、だからこそ照明の光に魅了されたのだろう。「闇」というと、危険というイメージがつきものだが、夜の闇は、時として私たちを守ってくれる。そしてまた、私たちは本来、夜の闇のなかを遊んできたのだ。

  • kogoty さん

    こちらも娘が借りてきたもの。「心の闇」とかではなく、「夜の闇」の方。暗闇は人間にとって必要なものなんだよ、と。そうそうそう、と相槌を打つ間になるほど!も挟まって飽きずに読めた。著者が同い年だったのと居住地が一緒だったことに一番驚いたな。

  • どろんこ さん

    日本が発光大国とは知らなかった。戦時中の夜の闇の恐怖が、戦後の日夜問わず電気で光り輝く社会を作ったという説はあながち間違いではないかもしれない。

  • misui さん

    「闇歩きガイド」として活動する人物による「闇」のススメ。現在では夜でさえどこもかしこもぴかぴかと明るい日本だが、かつては闇を取り入れた生活を営んでいたことを掘り起こし、改めてその魅力を語っている。特に闇の中での感覚の変化については体験した人にしか書けない臨場感があって楽しく読んだ。もうちょっと危険についても書いてもらえたらなおよかったな。

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中野純

1961年、東京都生まれ。「闇」に関する著作を数多く発表しつつ、ナイトハイクや夜散歩など闇歩きガイドとしても活躍。東京造形大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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