トランプ大統領とアメリカ議会

中林美恵子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784535587113
ISBN 10 : 4535587116
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
250p;19

内容詳細

先が読めないのがトランプ流。アメリカ民主主義のチェック・アンド・バランス機能が働くか、それとも果てしない混乱の始まりか?

目次 : 第1章 なぜトランプ氏は大統領に選ばれたのか(選挙のプロ、政治のプロほど驚いたトランプ大統領の誕生/ オバマ大統領8年間で溜まったマグマ ほか)/ 第2章 大統領権限とアメリカにおける三権分立(権力の分散と共有/ 大統領権限 ほか)/ 第3章 トランプ大統領と議会の攻防(議会の協力なしに政権運営はできない/ 日本の議員内閣制とアメリカの大統領制 ほか)/ 第4章 トランプ大統領の人事と政策(ハネムーン期間を生かせなかったトランプ大統領/ 大統領の約束「100日リスト」 ほか)/ エピローグ ロシアゲート疑惑の行方(ワシントンをぶっ壊す前に大統領がぶっ壊されるか/ ロシアゲート疑惑捜査の焦点 ほか)

【著者紹介】
中林美恵子 : 早稲田大学社会科学総合学術院社会科学部教授。埼玉県深谷市生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了、博士(国際公共政策)。米国ワシントン州立大学大学院政治学部修士課程修了、修士(政治学)。米国在住14年間のうち、永住権を得て1992年にアメリカ連邦議会・上院予算委員会スタッフ(米連邦公務員)として正規採用され、約10年にわたり米国家予算編成に携わる。『日経ウーマン』誌の政治部門「1994年ウーマン・オブ・ザ・イヤー」受賞、1996年アトランタ・オリンピック聖火ランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くりりんワイン漬け さん

    この本は3回ほど回したい本です。1度読了しただけで如何に日ごろ見ている民法のニュースの伝え方が正しく伝えていないかがよく分かりました。どうも歪曲した伝え方よりも、そのニュースを伝える方々の知識のなさに来るものなのでしょうか。やはりしっかりとした本とニュースでできるだけ自己判断のできる情報を色々と取得すべきですね。

  • 田中峰和 さん

    東京ファーストの小池が新党を立ち上げた。自国ファーストの元祖のように日本ファーストを連発するのだろうか。ビジネスマンのトランプは常に自分が有利に立つため家族まで巻き込んで国を治めようとする。就任100日の間に大統領令を出した数は32。直近のオバマが過去最高保持者だったが、ブッシュは11、クリントンは13しか出していない。イスラム入国規制、オバマケア廃止、メキシコ国境沿いの壁建設など、選挙戦で挙げた公約を守るポーズはポピュリズムそのもの。ただし、著者によると米国の三権分立は強固で、議会に勝てないらしい。

  • sumitarou さん

    「なぜトランプが選ばれたか」の章は、他で語り尽くされた感のある内容なので面白みはないが、おさらいにはなる。 本書の中核の連邦議会について(いかに議会に強い権限があるか)は、教科書的な制度面だけでなく、実務面の作用についても解説されており(筆者は連邦議会職員として10年間働いた人物)、勉強になる。ただ、議会が大統領に強い対抗力を持つのは、「権限」の関係だけでなく、大統領の政策に与党議員がしばしば反対するなど「議員の行動様式」の影響も大きいと思うので、「政党」についてもう少し語ってもらいたいところではあった。

  • こうきち さん

    KindleUnlimitedで読了。 著者は、アメリカで上院予算委員会スタッフとして働いていたので。国家の構造を、とても丁寧に説明してくれています。 トランプに興味がなくても、アメリカという国がどのような構造なのかを知るのにいい本です。 私も法律に関する仕事についていた経験上、トランプ大統領については、「部下の公務員が機能しなくなるだろうな(サボタージュ、不作為)」と想像していました。そういった意味では著者の見立てに近いといえば近いのですが、やはり著者の方が生の組織を見ているので、説明の厚みが違います。

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