基本情報

内容詳細
パキスタン・アフガニスタンで1984年から診療を続ける医者が、1500本の井戸を掘り、13キロの用水路を拓く。「国際社会」という虚構に惑わされず、真に世界の実相を読みとくために記された渾身の報告。
【著者紹介】
中村哲 : ペシャワール会現地代表、PMS(ペシャワール会医療サービス)総院長。1946年福岡市生まれ。九州大学医学部卒業。国内の病院勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。以来ハンセン病コントロール計画を柱にした、貧民層の診療に携る。1986年からはアフガン難民のための事業を開始、アフガン北東山岳部に三つの診療所を設立。98年には基地病院PMSをペシャワールに建設。2000年以降は、アフガニスタンを襲った大旱魃対策のための水源確保事業(井戸掘り・カレーズの復旧。作業地1500ヶ所以上)を実践。さらに02年春からアフガン東部山村での長期的復興計画「緑の大地計画」を継続、03年3月からは潅漑水利計画に着手、07年4月第1期工事完成。年間診療数約8万人(2006年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん
読了日:2021/02/21
朗読者 さん
読了日:2019/12/04
ようはん さん
読了日:2020/10/08
ひさしぶり さん
読了日:2019/07/01
kao さん
読了日:2019/12/05
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
中村哲
1946年福岡県生まれ。医師・PMS(平和医療団・日本)総院長。九州大学医学部卒業。日本国内の病院勤務を経て、84年にパキスタンのペシャワールに赴任。以来、ハンセン病を中心とした貧困層の診療に携わる。86年よりアフガニスタン難民のための医療チームを結成し、山岳無医地区での診療を開始。91年よりアフガ
社会・政治 に関連する商品情報
-
No!しか言わない沖縄でいいのか? 誤解だらけの基地問題、偏向するメディアなど、歴史研究者、海兵隊の政治顧問として、情熱を傾けてきた著者が沖縄問題の虚実... |2016年01月13日 (水) 17:54
-
流行語大賞は「爆買い」と「トリプルスリー」 その年の流行やトレンドを代表する言葉が選ばれる「新語・流行語大賞」の大賞が決定。ノミネート語も紹介すると同時に、流行... |2015年12月01日 (火) 18:09
-
資産を1円でも多く残すためのノウハウ 資産が5,000万円を超えたら知っておきたい節税のノウハウを相続に強い税理士が語る『金持ちファミリーの「相続税」対策... |2015年10月19日 (月) 12:19
-
『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』 葬儀や法要のこと、健康保険や年金のこと、相続手続のこと、預貯金等の名義変更のこと、相続税のこと。身近な方が亡くなった... |2015年10月16日 (金) 14:13
おすすめの商品
