取締役物語 花と嵐の一年

中島茂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784502426018
ISBN 10 : 4502426016
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;19

内容詳細

1月中旬のある寒い朝、ソフィア製菓の営業本部長、花戸嵐は、「6月の株主総会で取締役に推薦したい」と内示を受ける。喜び勇んで快諾したものの、従業員と役員との立場の違いに戸惑う花戸。しかし、友人の弁護士、風間賢治の助言を受けながら、「営業の嵐」の異名に恥じない熱い心と行動力で業務に邁進する。次々と立ちはだかる難題に頭を悩ませる花戸に、今日も居酒屋「澄っこ」の片隅で、風間による「新任取締役への講義」が繰り広げられる―。

目次 : 第1話 新任取締役・花戸嵐誕生―取締役とは/ 第2話 取締役の背負うもの―就任に向けて/ 第3話 大株主から届いた手紙―コーポレートガバナンスとは/ 第4話 いざ、取締役会―「経営判断原則」とは何か/ 第5話 お菓子袋の小さな穴―安全確保義務/ 第6話 不正経理事件、起こる―不法勢力への対応とコンプライアンス/ 第7話 自分の会社から訴えられる!?―代表訴訟/ 第8話 フレンチレストランの黒い疑惑―取締役と特別背任/ 第9話 「のれんに偽り」は厳禁―取締役と会計/ エピローグ 明日に向かって

【著者紹介】
中島茂著 : 弁護士・弁理士。東京大学法学部卒業。1979年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2019年東京理科大学上席特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 天切り松 さん

    まずはD&O保険の話から、というのが斬新だった。

  • Masaki Sato さん

    いわゆる機関法務関連のトピックを小説形式で解説する本。M&A、製品リコール、反社対応等の事件を素材に取締役の義務を参照しながら、理論の整理ができる。教科書だと無味乾燥な分野なので、こういう本があってもいいなと思える。下敷きになっているのは三越、雪印、大和銀行あたりか。

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