データマネタイゼーション 企業の情報資産で稼ぐための教科書

三木朋和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296119899
ISBN 10 : 4296119893
フォーマット
出版社
発行年月
2024年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

■ネットワークやデジタルデバイスの高度化で、企業には膨大なデータが蓄積されるようになってきた。この膨大なデータを「資産」として活用できないか、事業化できないかというニーズから「データマネタイゼーション」の取り組みが注目されている。

■多くの企業が社内にデータを保有している現在、データマネタイゼーションのチャンスは、業種や規模を問わず幅広い企業に広がっている。とはいえ、一言でデータマネタイゼーションといっても、具体的なイメージが湧かなかったり、自社に当てはめた際に、様々な疑問が頭をよぎるケースもありそうだ。

「虎の子」であるはずの自社データを社外に売ってしまって、本当に大丈夫なのだろうか。
そもそも社内に分散するデータのすべてを一元的に把握するのは不可能ではないのか。
データは自社の製造や取り引きに特化した形式で作っており、見直しに必要なお金や手間に見合うメリットはあるのか。
どんな組織や人員を担当に据えれば良いのか。

仮にデータビジネスを新事業として展開する場合、既存の事業とのすみわけはどうすべきか。
サービス利用者のパーソナルデータをマネタイズしたいが、個人情報保護規制の厳格さが増すなかでサービスをどう設計すべきか。
実際にデータを販売するとして、売り先をどのように見つければ良いのだろう。

いったい何をどこから、どのように手をつければ良いのか見当もつかない――。

■本書では、こうした多くの疑問にこたえる実践的な解説を試みた。取り巻く環境の著しい変化に対応し、最新の潮流や事例も多く紹介している。
 これまでデータマネタイゼーションの書籍は特に海外で多く出版されてきたが、日本ではあまり増えてこなかった。データマネタイゼーションの普及には、そうしたノウハウの共有や浸透が不可欠と考えて、本書では実際に準備や導入、運用を進めるうえで役に立つ情報を、できるだけ平易な表現かつ幅広い観点で紹介する。


【著者紹介】
三木朋和 : 日本経済新聞社情報サービスユニット上席担当部長。早稲田大学理工学部卒。1994年日本経済新聞社入社後、約30年間にわたり一貫してデータに関わる。データバンク局、証券部(記者・デスク)で企業財務や証券市場の取材・データ分析を担当。2019年4月に開始したデータジャーナリズムの連載「チャートは語る」を企画。2021年データ報道グループ長。2023年から情報サービスユニット上席担当部長としてデータビジネスを担当

天野秀俊 : 株式会社クニエ新規事業戦略チームシニアマネージャ。早稲田大学大学院理工学研究科修了。外資系コンサルティングファームへ入社し、製造業のサプライチェーンマネジメントを主軸とした数々のDXコンサルティングに従事。2009年よりクニエにて、通信・製造/流通・ヘルスケア・農業・教育等の様々な業界における新規ビジネス企画に従事。2021年にデータマネタイゼーション専門部隊を立ち上げ、コンサルティングサービスの提供、講演を多数実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme さん

    埋もれたデータの価値再発見と資産化 データによる社内業務改善と収益貢献 「モノ売り」→「コト売り」 社内データ棚卸しと活用可能性模索 データ→洞察・予測「インテリジェンス」 既存事業の価値追加か、新規事業創出か 他社データ組み合わせ→顧客訴求力向上 コンセプトのビジュアル化→合意形成 レピュテーションリスクへの注意 個人情報保護とデータ有用性の両立 顧客ニーズ起点の価値創造戦略 実現5段階フェーズ PoCによるサービス改善 リリース後の継続的改良と成長 規模・業種問わずデータで稼ぐチャンス

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三木朋和

日本経済新聞社情報サービスユニット上席担当部長。早稲田大学理工学部卒。1994年日本経済新聞社入社後、約30年間にわたり一貫してデータに関わる。データバンク局、証券部(記者・デスク)で企業財務や証券市場の取材・データ分析を担当。2019年4月に開始したデータジャーナリズムの連載「チャートは語る」を企

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