基本情報
ISBN 10 : 4532323363
内容詳細
メーカーの事業の赤字の解決策は常に開発部門にあり、そのシーズ(種)は市場にある。だが多くの企業は、現行製品に新たな機能を付加するためだけの改造設計や、上位機種へのシリーズ展開のための開発、品質問題への対応設計など、積極的とは言い難い守りの開発テーマに甘んじている。本書はそんなお寒い状況にある日本の製品開発を抜本的に革新する「攻めの開発」としての「良い製品開発」を推進するもの。IP抽出、「製品開発企画書」に沿った開発、特許出願200目標など開発力強化の具体策を示す。東京大学大学院藤本隆宏教授解説。
目次 : 第1章 メーカー企業は、開発の強さで成り立つ/ 第2章 社長が知らない開発の実態/ 第3章 「DTC開発」による事業再建/ 第4章 「DTC開発」と「ものづくり現場学」/ 第5章 「製品開発企画書」に沿った開発/ 第6章 「部品半減・コスト半減」の実際/ 第7章 「学ぶこと」は「まねること」から/ 第8章 新たな「ものづくり」へ/ 解説 製品開発における部品点数削減とコスト削減―三木流製品開発論の論理(東京大学大学院教授・藤本隆宏)
【著者紹介】
三木博幸 : 株式会社コスト開発研究所代表取締役社長。1964年久保田鉄工株式会社(現株式会社クボタ)入社。1964〜80年研究本部において耕運機、田植え機、トラクターの開発に従事。1981〜83年海外技術研修生としてニューヨークへ派遣。コロンビア大学、エッカード大学でALPを学ぶ。研究固有テーマを完成(米機械学会、米自動車学会、米農機学会員)。1983〜2003年トラクターの事業革新と事業再建(トラクター、田植え機、自販機)に従事。開発製品受賞歴:グッドデザイン賞4回、社長特別賞3回。工業所有権取得:247件(特許103、実用新案132、意匠12/2007年現在)。技術部長、理事を歴任。2004年〜09年クボタ機械設計株式会社代表取締役社長。2009年〜現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ドリル さん
読了日:2020/04/06
黒とかげ さん
読了日:2022/10/19
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