三ツ井健

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本

僕たちはスパイカメラが欲しかった 夢を売り続ける通販社長

三ツ井健

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基本情報

ジャンル
：
ビジネス・経済
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784401635221
ISBN 10 : 4401635221
フォーマット
：
本
出版社
：
シンコーミュージックエンタテイメント
発行年月
：
2011年01月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
荒井悦男 ,  
追加情報
:
112ｐ　A5

商品説明

通信販売業の草分けとしてスタートした「ポニー」。早くから少年マンガ誌に注目し、1973年以来、少年サンデー、少年マガジン、少年ジャンプをはじめ、数多くの少年誌、少女コミック誌の表3面カラー広告で、若者層のトレンドを作り、時代をリードしてきました。「ポニーに行けば必ず面白いものがある」、時代の流れをいち早くキャッチした商品揃えで、通販産業に革命を起こした著者が、その「商品」「広告媒体」「流行」を見抜く『目利きの極意』を明かす一冊。
カラーグラビアでは、30年を越す通販広告やカタログから、おもしろアイテム、とんでもグッズ、大ベストセラーから、大ハズレ商品まで、幾多の「ゆめ」を紹介します。30代〜50代の層にとっては懐かしくも嬉しいマニア心をくすぐるアイテムのオンパレードです。

内容詳細

目次 : ●巻頭グラビア　ポニー通販ワンダーランド　　カタログ＆広告のワンダーグッズたち / ●はじめに / ◆第一章　おもちゃと歩いた半世紀　組立工場から通信販売へ / 歌手志望転じておもちゃ組立工場設立 / 組立工場からメーカー、そしておもちゃ屋に転身 / 倒産、そして借金返済のびっくりアイディア / 通信販売はジョーク・グッズだ！ / 五十万年単位の封書の束が山積みに / ゲームセンターが当たる予感 / そして自分たちの城がもどってきた / ◆第二章　ヒット商品列伝　タイガーマスクからワンピースまで / おもしろラジオ / 模造拳銃 / タイガーマスクのマスク / パワーリスト＆パワーアンクル / ダンスヒゲ / リップ消しゴム / スケバンヨーヨー / ルービックキューブ / ファミリーコンピュータ / 大手のプロダクションのキャラクター商品 / バスフィッシングゲーム / キャラクター文具セット / アイドル秘蔵ビデオ / たまごっち / ワンピース / ◆第三章　通信販売の極意 / なぜ通信販売はおもしろいのか / 通信販売は夢と物語を売るもの / 広告掲載誌の広がり / ズバ抜けたポニー通販カタログ / 自分でしかできない仕事をやろう / 仕入れの目はお客さまの目 / じゃあ、オリジナル商品を作ってしまおう / 世界はスーパースターを持っている / スパイカメラその後 / 通販の未来予想図 / 五十パーセントの可能性があればやってみる / 経営者の仕事は、後継者の育成 / ◆第四章　人生ふたたび演歌道 / 歌手、三ツ井健として / デビュー曲「人生えん歌道」 / 手売りで売った、CD八千枚！ / 十周年記念曲「じょんがら夫婦旅」 / 十五周年記念曲「愛染め坂」 / 三ツ井健音楽事務所として / 人こそ我が命 / ●年表　日本のおもちゃ＆ポニーの歴史

【著者紹介】
荒井悦男 : 株式会社ポニー社長。昭和１５年東京都江戸川区生まれ。中学卒業後歌手を目指すも、諸々の事情により断念。昭和３９年おもちゃ組立工場正和玩具を設立。その後製造メーカーとなる。昭和４５年に小売店「ポニー」を開業。ドル・ショックの影響でおもちゃの輸出が大打撃を受け、正和玩具は倒産。その負債を返済しながら、「ポニー」にて通信販売業を始める。昭和４８年「少年サンデー」新年号に通販広告を掲載。これが大ヒットし、独特の商品揃えで事業を拡大（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • 猫 さん

    読了日：2015/05/05

    タイトルに負けて購入。さまざまな子ども・青年向け雑誌に載っていた、怪しい通信販売会社「ポニー」の社長の自伝。時代に助けられた部分もありそうだけど、仕事に対する真摯で謙虚でそれでいてアグレッシブな姿勢はすごいと思う。そして、当たり前だけちゃんと筋も通っているので、読んでいても安心する。働くってこういう事か、と思った。

  • 刷子筆男 さん

    読了日：2011/12/11

    誰もが一度ならず漫画誌の広告で見たことがある（下手すれば買ったこともある）あのいかがわしくも魅力的な通販会社「ポニー」社長の自伝。薄っぺらく誤植の嵐なあたりは、ちゃんとした版元から出てるなどとはとても思えず……よくある「田舎の社長の自伝」と同じなのだが、しかしこの会社自体が（いかがわしさ含め）凡百の会社と違って面白いワケで。その「ゴーストライターなど全く噛んでいない『迷文』」からは、アイディアと馬力一つで、浮き沈みと未知のフィールドを経て、成功を収めた社長の自負とある種の通販哲学が透けて見える。歌手デビュ

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