DVD

ヴェルディ歌劇「イェルサレム」 プラッソン

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDBA0050
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

ヴェルディ作曲 歌劇《イェルサレム》

ヴェルディ初期の傑作史劇オペラ《イェルサレム》(《十字軍のロンバルディア人》改作)をジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場にてヴェルディ没後100年祭のイヴェントとして2000年11月に収録。指揮にフランス・オペラの名匠ミシェル・プラッソン、エレーヌに美しき演技派ヴィッラロエルを迎え、優れた男声陣(新星モミロフ、コロンバーラ、フォンダリー)とともに、エキゾティズム豊かな重厚な舞台が繰り広げられます。ライナーノーツ・字幕監修: 岸 純信  日本語字幕: 山下 賢司


ベアルン子爵、ガストン      イヴァン・モミロフ
伯爵の娘 エレーヌ      ヴェロニカ・ヴィッラロエル
イゾール        フェデリーカ・ブラガリア
トゥールーズ伯爵      アラン・フォンダリー
ロジェ、伯爵の弟      カルロ・コロンバーラ
レーモン、 ガストンの盾持ち    ジョルジョ・カシアッリ
アデマール・ド・モントゥイユ、教皇特使  カルロ・ディ・クリストフォロ
兵士          ジャンカルロ・トージ
ラムラの首長(将軍)      レダ・エル・ヴァキル
首長(将軍)の家臣      エンリーコ・ファシーニ
伝令          アレッサンドロ・パタリーニ

演出:ピエールジョルジョ・ゲイ
演出原案:エルマンノ・オルミ
指揮:ミシェル・プラッソン
カルロ・フェリーチェ歌劇場管弦楽団・合唱団・バレエ団
合唱指揮:チーロ・ヴィスコ

2000年11月18日
ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場におけるライヴ収録

製品仕様
収録時間  全プログラム165分
字幕    日本語・フランス語
ヴィデオ仕様  4:3LB カラー 
本編音声仕様  @リニアPCM48kHz/16bit ステレオ
Aドルビーデジタル 5.1chサラウンド
BDTS 5.1chサラウンド
ディスク仕様  片面・2層+片面・1層(2枚組)


プロフィール
ヴェロニカ・ヴィッラロエル(エレーヌ)
 チリ生まれのソプラノ。1990年にバルセロナで《コジ・ファン・トゥッテ》のフィオルデリージで初舞台を踏む。その後、コヴェントガーデン、メトロポリタン歌劇場など欧米の主要劇場に出演、日本でも新国立劇場の《蝶々夫人》(01)でヒロインを歌っている。

イヴァン・モミロフ(ガストン)
 1974年ブルガリアのヴァルナ生まれの新進テノール。ソフィア国立音楽院に学ぶ。イタリアやフランスで《仮面舞踏会》や《ドン・カルロ》などヴェルディの作品に出演を重ね、2002年にはソフィア国立歌劇場の公演で来日、《ボエーム》のロドルフォを歌った。

カルロ・コロンバーラ(ロジェ)
 イタリアのボローニャ生まれ。《ドン・カルロ》のフィリッポ、《マクベス》のバンコなどヴェルディのオペラの役柄を得意とし、スカラ座、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、コヴェントガーデンなど欧米の主要劇場をまたにかけて活躍。来日回数も多い。

アラン・フォンダリー(トゥールーズ伯爵)
 1932年パリ近郊のバニョレ生まれ。《道化師》のトニオで初舞台(68)、オペラ座には本作のロジェ役でデビューを飾り(84)、ザルツブルグ・イースター(89)ではスカルピアを歌うなど、ドラマチックなレパートリーを得意とする。近年では《サンドリオン》(マスネ)のパンドルフなどコミカルな役でも成功を収めている。

ミシェル・プラッソン(指揮)
 1933年パリ生まれの指揮者。1962年にブザンソン国際コンクールで優勝後、トゥールーズを拠点に活動を続けるかたわら、オペラ指揮者としてニューヨークややウィーン、イタリア国内でも活躍、フランスもののレパートリーを中心に多数のオペラ全曲盤を録音。
 
エルマンノ・オルミ(演出原案)
 1931年生まれのイタリアの著名な映画監督。代表作に『木靴の木』(78)、『偽りの晩餐』(87)、『聖なる酔っぱらいの伝説』(88)、『メディチ家のジョヴァンニ』(01)等がある。

ピエールジョルジョ・ゲイ(演出)
 1959年トリノ生まれ。エルマンノ・オルミの下で助監督として経験を積み、1998年発表の『Tre storie』を発表後、映画監督としてイタリアで活躍中。代表作に『Guarda il cielo』(00)や『Truth and lies(La forza del passato)』(02)がある。

内容詳細

ヴェルディ初期の名作「十字軍のロンバルディア人」を改作した珍しい演目で、ヴェルディ没後100年祭での収録。エレーヌに演技派のヴィッラロエルを配し、充実した男声陣とともに重厚な舞台を展開。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 本編

ユーザーレビュー

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《イ・ロンバルディ》のフランス語台本によ...

投稿日:2010/06/16 (水)

《イ・ロンバルディ》のフランス語台本による改作とは申せ、全く違うオペラとして聞くことが出来ます。少なくとも、無視は出来ない作品です。原典オペラが、人物設定など、いろんな不備、アン・バランスがあるものをいわば整理したもの。舞台はなかなか見応えある仕上がりです。バレエ・シーンも美しく面白い。ヴェロニカ・ヴィッラノエルなるチリ出身でジュリアードで学んだソプラノに興味を持ちましたが、何やら急に歌わなくなった模様。レアなオペラの貴重な記録として、ヴェルディ・ファン必見!

オペラかじり虫 さん | 兵庫県 | 不明

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『十字軍のロンバルディア人』をフランス語...

投稿日:2009/01/11 (日)

『十字軍のロンバルディア人』をフランス語版に改作するに際して、プロットに一層大きな無理を生じさせてしまったのは大きな難点である。しかし、その一方ではエキゾティックなバレーを挿入するなどグランドオペラ化によって見どころが増えたということもできる。演出、舞台美術はともにこうした点で大きく寄与している。ヴィッラロエルのエレーヌはなかなかに華があるし、ブラッソンの音楽も聴きごたえ十分。

烏 さん | 広島 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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