SACD

レクィエム カラヤン&ベルリン・フィル、フレーニ、ルートヴィヒ、コッスッタ、ギャウロフ(シングルレイヤー)(限定盤)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGG9051
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第24回発売
カラヤン&ベルリン・フィル/ヴェルディ:レクィエム


音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
生産限定盤

当時最高の歌手陣を従えて、ダイナミックかつドラマティックで圧倒的ともいえる名演を聴かせる、1972年のヴェルレク。CDでは2枚組でしたが、SACDは1枚で登場となります。
 ドイツ・グラモフォンのオリジナル・アナログ・マスターよりエミール・ベルリナー・スタジオで2012年DSD化。(Universal Music)

【収録情報】
・ヴェルディ:レクィエム

 ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
 カルロ・コッスッタ(テノール)
 ニコライ・ギャウロフ(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団(合唱指揮:ヘルムート・フロシャウアー)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1972年1月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 ※SACD対応プレイヤーで再生できます。


「SACD〜SHM仕様」シリーズ

原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)

「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。(Universal Music)

収録曲   

  • 01. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 1.永遠の安息を (四重唱、合唱)
  • 02. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 2.怒りの日 怒りの日 (合唱)
  • 03. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 2.怒りの日 くすしきラッパの音 (バス独唱、合唱)
  • 04. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 2.怒りの日 書き記されし書物は (メッゾ・ソプラノ独唱、合唱)
  • 05. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 2.怒りの日 あわれなるかな (ソプラノ、メッゾ・ソプラノ、テノールの三重唱)
  • 06. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 2.怒りの日 みいつの大王 (四重唱、合唱)
  • 07. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 2.怒りの日 思い給え (ソプラノ、メッゾ・ソプラノの二重唱)
  • 08. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 2.怒りの日 われ、罪ある者として嘆き (テノール独唱)
  • 09. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 2.怒りの日 呪われたる者どもを罰し (バス独唱、合唱)
  • 10. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 2.怒りの日 涙の日なるかな (四重唱、合唱)
  • 11. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 3.主イエズス[奉献誦] (四重唱)
  • 12. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 4.聖なるかな (合唱)
  • 13. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 5.神の小羊 (ソプラノ独唱、メッゾ・ソプラノ独唱、合唱)
  • 14. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 6.永遠の光を (メッゾ・ソプラノ、テノール、バスの三重唱)
  • 15. レクイエム 4人の独唱者、合唱と管弦楽のための 7.われを解き放ち給え (ソプラノ独唱、合唱)

総合評価

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 カラヤンは同曲のセッションを映像も含め...

投稿日:2023/10/30 (月)

 カラヤンは同曲のセッションを映像も含めると4回組んだが、その中で最高の演奏はこのベルリン・フィルとのDGG盤であろう。  ソリスト達の歌唱も素晴らしい。ソプラノのフレーニによればこの曲は運命の曲ということだが、本人がそう断言するだけのことはある理想的な歌が聴ける。ルートヴィヒも流石だ、スカラ座と映像収録した際のコッソットも見事だったが、それに勝るとも劣らない模範的な演奏といっていいだろう。  カルロ・コッスッタはその後どうしたのか分からないが、ここでの活力に満ちた歌唱には驚かされた。ウィーン・フィルとの新盤のカレーラスも優れているが、この当時のコッスッタはそれ以上ではないか。  ギャウロフもこの頃が最盛期ではなかったか。《ボリス・ゴドノフ》も《ドン・ジョヴァンニ》もギャウロフ抜きには上演は出来なかったというくらい、カラヤンにとって必要不可欠なバリトンだった。  そして、何よりオーケストラの奏でる響きに圧倒される。カラヤンはこの頃「私とベルリン・フィルは、いま最高の状態にある」と豪語していたが、まさにそのことを裏付けるかのような完璧な演奏が展開されている。  カラヤンは1930年代から幾度となくこの曲を採り上げてきた。79年の来日公演でも、ソリストも合唱団も引き連れてやって来て壮絶な演奏を披露していった。それはそれで忘れ難いものであったとはいえ、72年盤の完成度の高さは格別だ。アバドもムーティもこの曲を得意とし何種類も録音を遺したが、それぞれの価値を認めつつも(実際、どれをとっても間違いのない名演奏には違いないが)、どれかひとつと問われたならば、私は躊躇なく、このカラヤンの72年盤を推す。敢えて次点はどれかというならば、アバド/スカラ座盤か?  

jasmine さん | 不明 | 不明

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ヴェルディ「レクイエム」の最高演奏です。...

投稿日:2020/02/07 (金)

ヴェルディ「レクイエム」の最高演奏です。 恐ろしいほどに鋭角的に迫ってくる指揮と抜群の歌唱陣。完璧なベルリンフィルの演奏、1972年とは思えない名録音、全てがこの大傑作を作者が想定した以上の迫力と感動で再現します。 カラヤンにはヴェルディが最も似合った指揮者かもしれませんね。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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高校時代LPを買って初めてこの曲を聴きまし...

投稿日:2012/10/11 (木)

高校時代LPを買って初めてこの曲を聴きました。後半は飽きちゃいましたが今も思い出の演奏です。このSACDCの音質、最高です。低音が引き締まり動きがはっきりする、高音がキンキンしない。要は音量を上げてもだぶつきがなく疲れないと言うことです。ただ疑問が1つ。なぜシングルレイヤーの方がハイブリットより1000円以上高いのかなあ。素人考えでは2層プレスより手間がかからないような気がするけど。日本だけの独占品だからかなあ。日本の企業はこれが最高級品だと思っているのでしょう。だからたぶんxrcdを意識しこれよりは高級だから値段もこれより高く設定したように思える。でもxrcdSHMシリーズは結局、最後は1980円と言う叩き売り状態になったのでぼつぼつシングルレイヤーも変なプライドを捨てて庶民が買える普及価格(2800円位)にしたらいかがでしょうか。クラシックマニアは日本全体の1%もいないと思います。(ファンの人はこんな高い物買いません)マニアにとってはこれらのシリーズは買い直しです。でも今の時代、買いなおしのため何枚も買える人はそうはいません。ぜひ気軽に何枚も買える値段にしてください。そしたら私も何枚も買います。

まっこ さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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