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『リゴレット』全曲 シュテルツル演出、マッツォーラ&ウィーン交響楽団、ストヤノフ、S.コステロ、他(2019 ステレオ)(日本語字幕付)(日本語解説付)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC9537
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明


日本語解説付き
超スペクタクル!
湖上のオペラ、ブレゲンツ音楽祭
フィリップ・シュテルツル演出による『リゴレット』


湖上のオペラ「ブレゲンツ音楽祭」。オーストリアの西端でドイツとスイスの国境近くに位置するブレゲンツ。裕福な市民の資金が投入され1946年からスタートしたこの音楽祭は、ボーデン湖の上に舞台を設置して、伝統的舞台芸術であるオペラと最先端の技術を融合したスペクタクルなオペラが4週間にわたって上演されます。オーケストラや合唱はステージではなく隣接するホールで演奏し、最新の音響技術で舞台上のソリストとミックスされ、客席に設置されたスピーカーから聴衆に届けられます。
 本映像は、意外にも音楽祭初の演目ヴェルディの『リゴレット』。演出は、近年オペラ演出家としても注目が高まっているフィリップ・シュテルツル。ティーレマン指揮による2015年ザルツブルク復活祭音楽祭での『カヴァレリア・ルスティカーナ』の斬新な演出、映画監督としては『アイガー北壁』や『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』が日本でも公開され、ドイツのロックバンド「ラムシュタイン」のミュージックビデオを手掛けるなど幅広い分野で活躍しています。ドイツ「ハンデルスブラット」紙で「このリゴレットは、湖上でハリウッドのようなスペクタクルとなった」と評され、息をのむようなシュテルツルの圧巻の舞台は必見です。
 『リゴレット』はヴェルディ中期の傑作。1851年ヴェネツィアのフェニーチェ劇場での初演は大成功をおさめ、以後世界各地で上演されているオペラです。16世紀イタリア、マントヴァを舞台に人間の苦悩と父性愛を描いた悲劇ですが、美しく輝かしい音楽に溢れています。特に第3幕でマントヴァ公爵が歌う「女心の歌」は有名なアリア。今回マントヴァ公爵を演じるのはアメリカ人テノール、スティーヴン・コステロ。2007年、26歳でメトロポリタン歌劇場にデビューして以来、世界から注目を集めています。そして、リゴレットには演技派として風格のある歌声を聴かせるブルガリア人バリトン、ウラディーミル・ストヤノフ。ジルダは1990年フランス生まれの新進ソプラノ、メリッサ・プティ。チューリッヒ歌劇場で上演された『ウェルテル』でソフィー役に抜擢され注目を浴びました。(輸入元情報)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『リゴレット』全曲


 ウラディーミル・ストヤノフ(リゴレット/バリトン)
 メリッサ・プティ(ジルダ/ソプラノ)
 スティーヴン・コステロ(マントヴァ公爵/テノール)
 ミクローシュ・セベスティエン(スパラフチーレ/バス)
 カトリン・ヴンザム( マッダレーナ、ジョヴァンナ/メゾ・ソプラノ)
 コスタス・スモリギナス(モンテローネ伯爵/バリトン)
 ヴォルフガング・シュテファン・シュヴァイガー(マルッロ/バリトン)
 パウル・シュヴァイネスター(ボルサ/テノール)
 ホルヘ・エレアザール(チェプラーノ伯爵/バス)
 レオニー・ルノー(チェプラーノ伯爵夫人/ソプラノ)
 キム・ヒュンドゥク(門番/テノール)
 プラハ・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:ルカーシュ・ヴァシレク)
 ブレゲンツ音楽祭合唱団(合唱指揮:ベンジャミン・ラック)
 フォアアールベルク州立音楽院(ステージ演奏)
 ウィーン交響楽団
 エンリケ・マッツォーラ(指揮)

 演出:フィリップ・シュテルツル
 装置:フィリップ・シュテルツル、ハイケ・ヴォルマー
 衣装:カーティ・マウラー
 照明:ゲオルグ・ファイト、フィリップ・シュテルツル
 音響デザイン:ゲルノ・ゲーゲレ、アルウィン・ベッシュ
 ドラマトゥルギー:オラフ・A・シュミット

 収録時期:2019年7月17,18日
 収録場所:ブレゲンツ音楽祭、ボーデン湖上舞台(ライヴ)
 映像監督:フェリックス・ブライザッハ

● 特典映像『メイキング・オブ・リゴレット』(監督:イングリッド・ベルテル、字幕:独英)

 収録時間:154分(本編125分、特典29分)
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DTS 5.1
 字幕(本編):伊(歌唱原語)、英、独、仏、西、韓、日
 NTSC
 Region All

 輸入盤・日本語帯・解説付


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夏恒例のボーデン湖を使ったスペクタクルな...

投稿日:2021/03/09 (火)

夏恒例のボーデン湖を使ったスペクタクルな演出、2019年は、《リゴレット》である。今年も、水を使った度肝を抜かれるオペラである。湖上をわたる風によっては、演出が一部変更されることもあると聞くが、ここに収められたものはその影響はないようである。2020年もこのオペラの予定ではあったが、コロナ禍で2021年に流れてしまった。このDVDを機に、現地で生を鑑賞できる日を楽しみに待ちたい。

leonin さん | AUSTRIA | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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