SACD

『トロヴァトーレ』全曲 カラヤン&スカラ座、カラス、ディ・ステーファノ、他(1956 モノラル)(2SACD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS13176
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

カラヤン、カラス/ヴェルディ:トロヴァトーレ(2SACD)

ノルマと同様に、『トロヴァトーレ』のレオノーレ役で、美しい音色とドラマティックな表現を両立させた絶唱を聴かせます。カラスの絶頂期後半を代表し、またカラヤンとのコラボレーションの最後を飾る録音です。(メーカー資料より)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』全曲


 レオノーラ:マリア・カラス
 ルナ伯爵:ロランド・パネライ
 アズチェーナ:フェドーラ・バルビエリ
 マンリーコ:ジュゼッペ・ディ・ステーファノ
 フェランド:ニコラ・ザッカリア
 ルイス/使者:レナート・エルコラーニ
 ジプシー:ジュリオ・マウリ
 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1956年8月3,4,6-9日
 録音場所:ミラノ、スカラ座
 録音方式:モノラル(セッション)
 SACD Hybrid
 CD mono/ SACD mono

内容詳細

カラスとステファノが聴けるだけでも価値のある録音。その上、若きカラヤンの劇的で緊張感あふれる音作りが加わっており、ほとんど文句のつけようがない作品に仕上がっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

ユーザーレビュー

総合評価

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カラス、ディ・ステファノ、ミラノ・スカラ...

投稿日:2016/06/26 (日)

カラス、ディ・ステファノ、ミラノ・スカラ座、カラヤン、と揃いも揃った名盤であって、この録音のCDを何種類か持っているのだが、SACDだけあって音はこれが一番いい。モノラルであっても作品自体の魅力は十分に捉えられている。 日本人にはほとんど理解不能のあらすじだが、アリアのメドレーは実に美しくヴェルディがたいへんなメロディ・メーカーだったことを証明している。スパゲティを作りながら聴けば、イタリア気分が高揚する。もちろん真剣に聴けば、各アーティストの類稀な美質が楽しめる。 あらすじを無視すれば、初めてイタリア・オペラを聞いてみようという人にはむしろおすすめではないか。歌舞伎と楽しみ方はよく似ている。

Shunkitchi さん | 東京都 | 不明

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名演でしょう。歌手はいずれもイタリアの歌...

投稿日:2012/05/12 (土)

名演でしょう。歌手はいずれもイタリアの歌だなあといふ感じで、特に男性陣の朗々たる歌にしびれます。ステファノは、まさに肺腑から絞り出すような熱血漢の歌で、これは実演なら相当にすごいな。カラスはここでは言うほどすごいとは思えない。美声だとも思えないし、ま、役柄上、そんな目立つほどでもない。カラヤン&スカラ座は名伴奏。テンポからバランスから実にいい感じ。録音はモノラルで、多少の歪みはあれど、この名演奏を聴く分には問題ないでしょう。さて、以下、蛇足。「名演」と書きましたが、正直、曲はホントにどうしようもない愚作ですな。復讐・怨念・嫉妬その他、人間のあらゆる暗い情念が渦巻くストーリーなのに、全編通してノーテンキなメロディが垂れ流されるだけ。そのメロディも、「いかにもきれいでしょう」「いかにも楽しいでしょう」といった調子のステロタイプのもので、聴いていて赤面するような臆面のなさ。歌詞やドラマとまるで有機的な結びつきのない、換言すれば、歌詞やドラマの内容を表現しようとしていない、ただ単に「歌手のための歌」でしかなく、呆れたものだ。曲のダメっぷり、本当に痛感しました。ヴェルディは「ファルスタッフ」は大傑作だと思うのですが、そうなると実はずいぶんとプッチーニに近づいた作曲法になっていきます。う〜む、なかなかにツライところです。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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S、T、Ms、Brすべてのパートに歌満載の本作...

投稿日:2011/01/23 (日)

S、T、Ms、Brすべてのパートに歌満載の本作品、総合的に本音源に勝る音源はいくらもありそう。しかし、それらを聴いていつも頭をよぎるのはこれでSが本音源のカラスであったらとういうこと。ほんとうに恋がばら色の翼にのって届きそうなレオノーラが聴きたい方はぜひ。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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