CD

『アイーダ』抜粋 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ウィーン・フィル、レナータ・テバルディ、カルロ・ベルゴンツィ、ジュリエッタ・シミオナート、他(1959 ステレオ)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7499
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヴェルディ:歌劇《アイーダ》ハイライト

レナータ・テバルディ(ソプラノ:アイーダ)
カルロ・ベルゴンツィ(テノール:ラダメス)
ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ:アムネリス)
コーネル・マックニール(バリトン:アモナスロ)


ウィーン楽友協会合唱団(合唱指揮:ラインホルト・シュミット)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

録音:1959年9月 ウィーン、ゾフィエンザール

【デッカ創立90周年】【デッカ銘盤1200 The Best】【ルビジウム・クロック・カッティング】
2種あるカラヤン指揮による《アイーダ》の最初の全曲録音からのハイライト。当時のイタリア・オペラ最高の歌手たちを集めた、豪華絢爛のスペクタクルな演奏が展開されています。覇気漲るカラヤンの指揮に、テバルディ、シミオナートら名歌手たちが引けを取ることなく集中力の高い歌唱で応えています。(メーカー資料より)

内容詳細

2種ある全曲盤のうち最初の録音。甲乙つけがたい両者といえるが、いずれもこのオペラの名盤としてその地位は揺るがない。テバルディや若きベルゴンツィ、そしてシミオナート。ハイライト版だが十分に感動する。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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周知の様にオペラ「アイーダ」はスエズ運河...

投稿日:2011/02/20 (日)

周知の様にオペラ「アイーダ」はスエズ運河開通を祝って建てられたエジプト・カイロの大オペラ劇場のこけら落とし公演のために作曲されました。舞台は古代エジプト紀元前1200年?頃、その古代エジプトとエチオピアとの戦いの最中にエジプト王女アムネリスが恋するエジプト将軍ラダメスと、戦いでアムネリスの奴隷となっているエチオペア王女アイーダとの悲恋物語で、最後は死刑を言い渡されたラダメスと共に死ぬことを選んだアイーダの二人が死んでいく処で幕切れとなるストーリーで途中かの有名な凱旋行進の場もそうですが挿入された美しいアリアとオリエンタル的なメロディも聴きもので代表的なオペラなのですが最後の悲劇〆めはオペラチックな盛り上がりとは異なり少し興奮性は低くはなっております。さて、本演奏盤はいろいろ現在も数多く出ており殊にステレオによる視覚的なオペラの録音として合唱・演奏に舞台裏での左右拡がり感及び前後奥行き感を持ち込み遠近感を再現すべく当時最新の技術で名プロデューサー/カルショウを軸にこれ又当時の名歌手テバルディ(S、37歳)、ベルゴンツィ(T、35歳)、シミオナート(MS、49歳)その他を集めて、オーケストラをVPOとして実施されたものです。この頃のカラヤンは既にある権力を把握しつつありましたが後年の様なカラヤン節は薄く比較的ストレートでしかも上手い語り口と運びが臨場感と共に偉大な名盤となったものですが本盤はハイライト盤で聴き処ばかりを収録したもので聴くならば本来はやはり全曲盤を聴くべきなのでしょう・・・。従って本盤はワンランク落とさせてもらいますね。カラヤンの「アイーダ」はいろいろ海賊盤でライブ物もある様ですが正規のものでは二十年後1979年オーケストラ、合唱団は本盤と同じにフレーニ(S)、カレーラス(T)、カップッチッリ(MS)他でスタジオ再録されたものが例のアイーダ・トランペットに日本の楽器メーカーの製品が採用された事でも本盤に負けず名演となっているそうです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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