ヴィヴァルディ(1678-1741) レビュー一覧 59ページ目
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投稿日:2011/03/06
「四季」のディスクはたくさんあり、よほど特徴がないともう一枚買おうとは思わないが、サルヴァトーレ・アッカルドのソロ、FONEのLPということで買ってみた。アッカルドは確か1941年生まれだから、この録音時の2009年には68歳前後ということになる。超絶技巧で知られたバイオリニストだが、ここでは技巧が表面に出るのを抑制して、ヴィヴァルディの内面に迫ろうとしているように感じられる。録音はプロデューサー&エンジニアがジュリオ・チェーザレ・リッチ、マイクロフォンはノイマンU47、U48、M49、アンプとケーブルはシニョリッチ、レコーダーはアンペックスATR102で、ハーフインチ2トラック76cm/secである。音はアッカルドを先頭とした一列縦隊のように中央に集まり、奥行きのあるモノラル録音のような不思議な音場。個人的にはFONEの「ダニエル物語」や「ペルゴレージの時代の音楽」のような広く散乱する音場感の方が好きである。アッカルドのバイオリンの音はツヤがあり美しい。輸入LPだが、プレスは日本で33回転、200g重量盤である。盤質・盤状態は大変良い。ほかに欧州プレスの45回転重量盤、SACD、ゴールドCDも発売されている。
colourmeister さん
投稿日:2010/12/23
聞き飽きるほど聴いたイムジチの定番演奏と比較して、とても新鮮に聞こえました。面白い演奏です。
テリーヌ さん
投稿日:2010/11/13
イ・ムジチやカラヤン(四季)やイタリア合奏団のものを愛聴していた私にとって,旧盤も刺激的でしたが,この新盤はその上をいき,刺激的過ぎる…。こういった演奏を望むリスナーも少なくないってことは分かりますが,これがヴィヴァルディの望む演奏かな…と考えると頭を傾げてしまう。面白い演奏ではあるんですが…。でも,この人たちは上手い…!それは確実。
masato さん
投稿日:2010/08/14
とうとうヴィヴァルディーの作品8の全曲録音が実現しなかったピノック。70年代にCRDへ録音していたからだろうか。この四季はアルヒーフへの録音としては初期のものとなるCDに、後年発売されたヴィヴァルディーの作品集からの2曲を加えたもの。四季でのピノック/イーグリッシュコンサートは少し緊張気味で演奏全体が堅い。ただ近年の四季の録音みたいにアドリブ的な小技がない点が良い。速めのテンポであっさりと演奏される点では、当時評判だったイ・ムジチ合奏団の同曲とは対極にあるかもしれない。もっと表情が欲しいとう部分は多いかもしれないが、これが当時の古楽演奏の実態でもある。追加された2曲では演奏もソフトになり、録音にも余裕が感じられるはずだ。表情のつけ方もかなり進歩していると思う。SMH-CDに再投資するにはコストパフォーマンスが少し高い感じがする。
kura-ota さん
投稿日:2010/04/16
アビーロードリマスタリングのせいか、HQCDのせいか分かりませんが、音やせした感があります。 しかしながら音色の粒立ちがわかり易くなったので、さらに美しくなったのは確かです。
うさぎのいえ さん
投稿日:2010/03/14
イ・ムジチの「四季」は六回録音されているそうで私などは1959年アーヨ(一連のイ・ムジチの四季はアーヨのものの1952年のモノラル盤がスタートという事であります)のヴァイオリン担当の演奏(演奏タイムは春11’21夏10’32秋12’25冬9’01)LPが忘れられないです。当時そのLPには全曲スコアがついておりました。私の知っている分の演奏タイムだけメモしますと1969年ミケルッチ演奏分が春11’04夏10’45秋12’26冬9’15とタイム的には前回を踏襲していますがリズム・メリハリ感が抜群の演奏でありました。そして四回目となる本演奏1982年女流コンマスのカルミレッリのものが春10’39夏9’56秋12’03冬9’02と若干トーン変化があり特に「秋」の第2楽章は引っ張っており続く第3楽章は妙に急ぐ・・・途中でコントロールアップされ乱目めいたように感じました。ヴァイオリンは少し線が細く思える時もありますがテクニック万全でこの点は問題ないと思いました。1995年のシルブ担当分は春10’49夏11’01秋11’39冬8’49と「夏」に力点が置かれた具合になっております。こうなってるとやはり先入観というのは恐ろしくイタリアの突き抜ける青い空を当時新鮮に思わせた初めの方にどうしても引き摺られ他の注目すべき演奏盤も続出して(今やHMVカタログだけでも250種類以上の盤があるようです)、同じイ・ムジチでも後発組は割を食う感じなのは仕方ないのでしょうか・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)
一人のクラシックオールドファン さん
投稿日:2010/01/06
このコンビからすれば当然の結果だと思いますが、少々のミスは放っておいて、とにかく弾いて弾いて弾きまくるといった感じですね。 最後の「ヴィオラ・ダモーレとリュートのための・・・」は大好きな曲なのですが、その曲さえも彼らの手にかかると全く別の曲になってしまいます。 ちょっとファースト・チョイスには不向きですかねぇ。 でもこれはこれで面白くはあります。 ところでイ・ソリスティ・ヴェネティのバラ売りは出ないのでしょうか?
Mr. じじー さん |40代
投稿日:2009/11/20
イル・ジャルディーノ・アルモニコのソロを担当していただけあって、ヴァイオリンも刺激的だが、合奏側もそれに負けてはいない。互いに刺激的な面を協奏しているといった感じ。「不安」や「休息」と言ったあまに聴く事の出来ない作品を演奏している点は評価できる。また、作品8から8-8と8-10「狩」の協奏曲も収録されている。緩徐楽章が「秋」の第2楽章を思わせるような楽曲だったり、「秋」の第3楽章(狩の場面)にそっくりのメロディーが出てきたりするのが興味深い。「モーグル」と言う標題の作品は初めて目にした。最後は競争し過ぎで疲れて「休息」ということなのだろうか?
kura-ota さん
投稿日:2009/11/20
RV577はピノックやパロットのCDもあるが、こちらは比較的、編成の大きい作品を集めたCDとなっているようだ。狩猟ホルン独奏を含む協奏曲の録音は極めて少ないので貴重な音源となる。フライブルク・バロック管弦楽団は、MAKやイギリスの団体とは響きが異なるし、VBOなどのイタリア勢とも異なる。独特の表現を獲得しているようだ。またDHMレーベルでのいくつかの録音時(ヴィヴァルディー以外)とも印象が異なっている。
kura-ota さん
投稿日:2009/10/14
この録音は同曲の旧盤に比べて演奏が大人しい。やはりイ・ムジチはアーヨ、ミケルッチの時代が良いのではないか。
罪のない猫 さん
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ありがとうございました
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