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ヴィヴァルディ(1678-1741)

CD 『和声と創意の試み』全曲、『調和の霊感』全曲 ビオンディ&エウローパ・ガランテ(4CD限定盤)

『和声と創意の試み』全曲、『調和の霊感』全曲 ビオンディ&エウローパ・ガランテ(4CD限定盤)

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    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2012年10月30日

    バロック音楽のディスクを語る際に「演奏の新奇さ」を強調する時代はさすがに終わりになってほしいものだ。40年前、ミュンヒンガー、イ・ムジチの四季が定盤として君臨していたところへ、装飾音と大きなダイナミック変化をつけたマリナー盤が切り込みをかけて成功を収めた名残りなのだろうか?ピリオド楽器全盛の現在でも未だにそんなふれこみで登場する演奏があるのには「またか」という感を否めない。この4枚組は、「個性」がどうとかいうレベルの問題ではなく、演奏の技術の冴えとすばらしい生気、荒々しすぎない音響という点で、お薦めできるセットである。作品3と8それぞれが2枚組だった頃よりもさらに安価になっているのもうれしい。作品8が全曲聴けるのもありがたいが、特に作品3が良い。イタリア合奏団の麗美な名演で親しんできたが、全曲を一気に聴き通すことはなかったように思う。ところが、エウロパ・ガランテの勢いに押されて、難なく全曲を聴き通せてしまった。「演奏が個性的だった」からではない。「作品の力に押し切られた」感じなのだ。そんな風にヴィヴァルディを演奏できているのがこのセットだ。

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  • ★★★★★ 

    ちょくさん  |  東京都  |  不明  |  2011年12月23日

    ヴィヴァルディの四季でも聴いてまったりと癒されるか、などと思って聴き出したら大間違い! この激しいリズム。叩き込むような音楽!なんとアナーキーな。これはもう反逆の音楽、ロックじゃないか!などと大げさなことを思ったりしました。 お買い得な価格なので、特にバロック音楽なんて退屈、と思っている方に一聴をお勧めします。 特に四季が激しい演奏ですが、ほかの協奏曲はそれほど激しくはありません。(念のため)

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  • ★★★★★ 

    さくさくクランキー  |  東京都  |  不明  |  2011年06月29日

    ヴィヴァルディって、どれを聞いても同じように聞こえてしまう、耳の肥えていない私でも、この演奏は新鮮で、面白かったです。

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  • ★★★★★ 

    shiodome  |  東京都  |  不明  |  2011年01月08日

    ヴィヴァルディの協奏曲は分散和音のワンパターンの集まりだという人が多いが、これを聞くとなかなか前衛的な曲も書いているんだ、ということがよくわかります。確かに孤児院の院長として孤児のために練習曲をたくさん書いているが(偉い人です・・・)、それとは別に深い芸術的な作品も多いんですね。「調和と霊感」・・・すごいタイトルではないですか。そのことに初めて気がついたのがアーノンクール。それ以後いろんな人が切り込んでいきましたが、本命はこの人ビオンディ。イタリアはストラディヴァリウス輩出など弦の本場なのに、なぜオケはドイツの後塵を拝すのだろう・・・と思ったらこの人。前衛的だけじゃなく、とにかくウマイし「霊感」を感ずる。もっとヘンデル、バッハなどいろいろやって欲しいモンです(バッハの無伴奏など聞いてみたいところ)。

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  • ★★★☆☆ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2010年11月13日

    イ・ムジチやカラヤン(四季)やイタリア合奏団のものを愛聴していた私にとって,旧盤も刺激的でしたが,この新盤はその上をいき,刺激的過ぎる…。こういった演奏を望むリスナーも少なくないってことは分かりますが,これがヴィヴァルディの望む演奏かな…と考えると頭を傾げてしまう。面白い演奏ではあるんですが…。でも,この人たちは上手い…!それは確実。

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  • ★★★★★ 

    高橋川流  |  山形県  |  不明  |  2010年11月10日

    ビオンディ&エウローパ・ガランテの名前と演奏は、早朝のNHK・FMでときどき磯山雅さんが紹介していたので、ちいさなラジオで聴いてはいた。このたび予約注文したCDがやっと届いたので、「四季」から聴いてみた。期待以上だった。録音はすでに10年は経過したものだが、すぐれたものだと思う。演奏は聞き慣れた「四季」とはひと味違うが、違和感なく聴くことができた。4枚組でこの価格ならお買い得と言える。また、今更ながら古楽器演奏の楽しさを知ることもできた。

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