『四季』、他 ピノック&イングリッシュ・コンサート(SHM-CD)
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kura-ota | 不明 | 不明 | 2010年08月14日
とうとうヴィヴァルディーの作品8の全曲録音が実現しなかったピノック。70年代にCRDへ録音していたからだろうか。この四季はアルヒーフへの録音としては初期のものとなるCDに、後年発売されたヴィヴァルディーの作品集からの2曲を加えたもの。四季でのピノック/イーグリッシュコンサートは少し緊張気味で演奏全体が堅い。ただ近年の四季の録音みたいにアドリブ的な小技がない点が良い。速めのテンポであっさりと演奏される点では、当時評判だったイ・ムジチ合奏団の同曲とは対極にあるかもしれない。もっと表情が欲しいとう部分は多いかもしれないが、これが当時の古楽演奏の実態でもある。追加された2曲では演奏もソフトになり、録音にも余裕が感じられるはずだ。表情のつけ方もかなり進歩していると思う。SMH-CDに再投資するにはコストパフォーマンスが少し高い感じがする。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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