ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD

La Cetra Op.9: I Solisti Italiani

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO9475
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

現代楽器によるヴィヴァルディ。比較としては同じくイタリアのイ・ムジチだろうが、イタリア合奏団の方がアーティキュレーション等に最近の古楽器演奏の影響も見られる。それならば古楽器の方が…。バロック音楽については古楽/現代の立場も逆転した!?(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴァイオリン協奏曲集「ラ・チェトラ」 Op.9

ディスク   2

  • 01. 協奏曲《ラ・チェトラ》第7番変ロ長調[1]-allegro
  • 02. 協奏曲《ラ・チェトラ》第8番ニ短調[1]-allegro
  • 03. 協奏曲《ラ・チェトラ》第9番変ロ長調[1]-allegro
  • 04. 協奏曲《ラ・チェトラ》第10番ト長調[1]-allegro
  • 05. 協奏曲《ラ・チェトラ》第11番ハ短調[1]-allegro
  • 06. 協奏曲《ラ・チェトラ》第12番ロ短調[1]-allegro

ユーザーレビュー

総合評価

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このイタリア合奏団は元々ファッザーノ率い...

投稿日:2012/01/20 (金)

このイタリア合奏団は元々ファッザーノ率いるローマ合奏団が解散後そのメンバーの大半等により1978年設立されたそうでイ・ムジチ合奏団と同様弦楽器の国であるイタリアを象徴する艶やかな愉悦感に満ちた演奏で特にヴィバルディの協奏曲集演奏を自家薬籠中として響きの良いコンタリーニ宮で録音を残し1996年活動を停止しております。この協奏曲集の主なものは作品8「和声と創意への試み」6曲(四季で有名な4曲含む、録音1986年)、作品3「調和の霊感」12曲(同1988年)、RV501「夜」他バスーン協奏曲5曲(同1990年)、RV271「恋人」他ヴァイオリン協奏曲6曲(同1990年)、作品9「ラ・チェートラ」12曲(本盤演奏、同1991年)、作品7,12曲(同1992年)、作品4「ラ・ストラヴァカンツァ」12曲(同1993年)、作品12,6曲(同1994年)、作品6,6曲(同1995年)といった具合でほぼ毎年数多いヴィバルディ協奏曲中まとまり良い作品を録音した活動暦が分かりますね。さて、本盤「ラ・チェートラ」(元々は楽器のリラを表す意)はヴィバルディが神聖ローマ帝国カール六世に捧げた作品集でヴァイオリン協奏曲集といって差し支えないのですが他の曲集に比べて例えばバッハによる編曲もない為か或いは「四季」等に思い当たるフレーズがあるものの地味な作品が多く曲運びもトゥッティで和音を奏するタイプのリトルネッロが多用される等12曲聴き続けるとワンパターンさと演奏のビジネスライクさにやや退屈するかも知れません。しかし難しい事を抜きに好録音ヒーリング・ミュージックとしてイタリアの透明感と生命力溢れる雰囲気を楽しむ分には素晴らしい演奏盤と言えましょう。とにかく弦の弾みある鳴りきりが聴き処で各曲演奏タイム(各曲三楽章トータル)をメモしておきましょう・・・第1番(トータル8’40)、第2番(9’01)、第3番(10’25)、第4番(11’18)、第5番(8’08)、第6番(11’24)、第7番(7’57)、第8番(9’21)、第9番(10’00)、第10番(8’24)、第11番(9’01)、第12番(11’32)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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魅力のある歌い回しがヴィヴァルディにして...

投稿日:2011/08/08 (月)

魅力のある歌い回しがヴィヴァルディにしては少なく、他の曲集に比べて知名度も低く録音も少ないのが一定納得できる内容である。トゥッティで和音を奏するタイプのリトルネッロが多用されているが、やや安直だし退屈だ。心なしか録音も、他の盤に比べるとアタックと余韻の関係が微妙に悪く、響きが硬かったり重かったりするように思うのだが、気のせいだろうか。うるさいことを言わずに楽しむべき作品であり演奏であるが、時折気が逸れてしまうのはいかんともし難いところ。

kurokage さん | 千葉県 | 不明

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バッハに編曲された曲が無いという事で、か...

投稿日:2007/02/02 (金)

バッハに編曲された曲が無いという事で、かなり地味なラ・チェトラですが、有名な作品8よりも素直なアプローチでありながらも、奇抜さも見られるというなかなかの協奏曲集。イタリア合奏団の演奏のコンタリーニ宮での演奏はまさにこのらチェトラに映える。

たーこ さん | 京都府 | 不明

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