ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD

Four Seasons, Etc: Schneiderhan, Baumgartner / Lucerne Festival Strings

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG90185
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヴィヴァルディ:《四季》、《調和の霊感》〜第11番、タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲
バウムガルトナー指揮ルツェルン祝祭弦楽合奏団
1959/58/57年ステレオ(タルティーニのみモノラル)。引き締まったフォルムの中に輝かしい生命力が注がれた《四季》の名演に、曲調といい演奏といい哀愁に満ちたタルティーニ(この曲のみ初CD化)が加わった嬉しい1枚。

内容詳細

クライスラーに続くオーストリアの巨匠シュナイダーハンの演奏を集大成したシリーズ。そのほとんどが世界初のCD化だという。ウィーンの伝統を今に伝える彼のヴァイオリンは歯切れ良く華やかな音色。その明るく艶やかな響きが時代を超えて心に迫ってくる。(浩)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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R.バウムガルトナー/ルツェルン祝祭弦楽Oに...

投稿日:2012/04/08 (日)

R.バウムガルトナー/ルツェルン祝祭弦楽Oによるヴィヴァルディ「四季」演奏盤には三種類ほどありますが本盤はそれらの内一番初期の1959年バウムガルトナー42歳の時の収録でヴァイオリン・ソロは彼とこのオーケストラを立ち上げたかつてVSO,VPOのコンサート・マスターを務めた名手W.シュナイダーハン(録音当時45歳)であります。1959年頃と言えば「四季」の色々な演奏が出ていた頃で各演奏個性を競っていた中でちょつと本盤演奏は地味な存在ではありました。地味と言っても中々落ち着いた運びで演奏タイムは春・・9’21、夏・・9’37、秋・・9’38、冬・・7’58となって比較的ガチッとした造形が特徴で当時の各演奏トレンド範囲内ではあり聴き応えは充分ありました。多分に真のウィーン正統派ヴァイオリニスト、シュナイダーハンのある意味での音頭取りに因る処「大」ということかと思われました。なお、バウムガルトナーは1979年日本でこの「四季」を再録(ヴァイオリンはG.ラルセンス、タイム・・・春10’33、夏10’59、秋11’46、冬9’05)しており更に1994年ライブ盤としてヴァイオリンをローラ・フラウチが受け持った演奏物もあった様ですが正直鳴かず飛ばずな感じ・・・というよりマァ1970年代半ば以降古楽器やノンビブラートの変化溢れるスタイルが台頭し出し歯切れ良くきちっとしたテンポ感での彼の様な従来スタイルにファン目線が届かなくなったのでは・・・でやはり彼の「四季」代表的演奏は本盤という世間での評価ですね。成る程残るべき素晴らしいランクかと思います。他の収録曲である「2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲」(1958年録音、バウムガルトナーが自ら一方のヴァイオリン、チェロはクロード・スタルク、演奏タイム@4’33A3’32B2’34)及びタルティーニの「ヴァイオリン協奏曲」(1957年録音、タイム@5’32A4’16B3’00)の方は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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洗練された、丹精な音色を自在に操るシュナ...

投稿日:2007/11/30 (金)

洗練された、丹精な音色を自在に操るシュナイダーハンの魅力を存分に味わうことの出来る名盤。 特に『春』や『冬』の速いパッセージでは、比肩する者のない、格別なウィーン風の薫りを漂わせている。

大蛇 さん | 大和国 | 不明

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