LPレコード 輸入盤

カルメン幻想曲〜ヴァイオリン名曲集:ムター(ヴァイオリン)、レヴァイン指揮&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (2枚組/180グラム重量盤レコード/Analogphonic)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DG40038
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Korea
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤
追加情報
:
入荷不可と判断した場合、この商品はキャンセルとさせて頂きます。

商品説明

★女王ムターが1992年に録音した珠玉のヴァイオリン名曲集。ピアノ伴奏では数多の録音がある名曲集ながら、当盤はオーケストラとの共演、しかもレヴァイン率いるウィーン・フィルという超豪華な組み合わせであることが最大の魅力です。
★とにかく情熱的なサウンドに心躍らされます。ムターの歌いまわしは絶美の一言で、ツィゴイネルワイゼンの一音目からムター節炸裂の官能的な音色満開。タイスの瞑想曲は一度聴いたら忘れられない濃厚さ、まるでオペラ歌手と見まごう演奏に圧倒されてしまいます。ムターの凄味は技巧的なパッセージでも自分らしさを貫く表現に徹すること。ツィガーヌ、悪魔のトリル、カルメン幻想曲とやはり不朽の名曲ながらムターでしか描けない唯一無二の豊穣な世界が広がります。この演奏をLPで聴けるのは贅沢の極みといえましょう。
★エミール・ベルリナー・スタジオでMaarten de Boer氏が手がけたマスターを使用し、ドイツのパラス社でプレスされた180g重量盤のオーディオマニア向けヴァージン・ヴァイナル。

【収録情報】
・サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン op.20
・ヴィエニャフスキ:伝説曲 ト短調 op.17
・タルティーニ/クライスラー編:ソナタ第4番ト短調『悪魔のトリル』
・ラヴェル:ツィガーヌ
・マスネ:歌劇『タイス』〜瞑想曲
・サラサーテ:カルメン幻想曲 op.25
・フォーレ:子守歌 ニ長調 op.16

 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ジェイムズ・レヴァイン(指揮)

 録音時期:1992年11月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 マスタリング:マールテン・デ・ボア(ドイツ、Emil Berliner Studio)
 プレス:ドイツ、パラス社
 制作:C&L Music
 33rpm 180g 2LP

(メーカーインフォメーションより)

※限定盤のためご予約をキャンセルさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。

総合評価

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DG録音の独特なカラーはあるものの、こう...

投稿日:2014/12/28 (日)

DG録音の独特なカラーはあるものの、こういう派手な小品の演奏には文句ないアプローチだと思います。レヴァインの一般受けを計算したショウマンシップは成功していると個人的には感じますね。ジプシー調のムターの音色は魅力いっぱいです。なんだかウィーンフィルも気分が乗っているように感じられます。

田舎爺 さん | 岡山県 | 不明

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以前本演奏別盤に書き込んだメモを主に繰り...

投稿日:2011/08/12 (金)

以前本演奏別盤に書き込んだメモを主に繰り返しておきます。カラヤン亡き後のムターにどのような変化があったのか私はフォローしてはいませんがこの小品集は比較的気に入っています。1992年彼女が29歳・・・30歳手前の時期でどの曲も彼女の技巧を裏付けて表情を大いに付けた縁取り深い演奏になっております。大半がジプシー色の濃い曲目なのでそれなりに表情はつけ易いのではありますが難しいことは抜きに美しい演奏を楽しむには同種演奏盤を一歩リードしている盤と思います。そう、各曲に説得力もあり芸術とかなんとかではなく商品として一定のレベルを保ち続けるでしょう、レヴァイン(当時49歳とまだ後年アクシデントがち前で好調な頃)指揮も際立った個性はないものの要領を得た指揮です。主な曲タイムをチェックしておきましょう・・・「悪魔のトリル」16’32、「カルメン幻想曲」12’36、「ツィガーヌ」10’01、「ツィゴイネルワイゼン」8’41・・・等々です。タイム的にもどの曲にもコッテリ・じっくり攻め上げている印象を受けております。正しく彼女のエンタテイナーの面目躍如たる素晴らしいディスクであり、改善仕様で音色も期待されますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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もともとのCDも4D仕様であったため、本...

投稿日:2010/09/23 (木)

もともとのCDも4D仕様であったため、本SACDは全く期待しないで購入したが、良い意味で裏切られた!90年代始めのDGの21bit録音にここまでの情報量が収録されていたとは驚きだ!ツィゴイネルワイゼンの冒頭、楽音が出る前にムジークフェラインの暗騒音が聴こえてきたのにまずビックリ!ツィガーヌも冒頭のムターのソロをオケの団員が息を潜めて聴き入っている様が手にとるようにわかる。ムターの技巧のディテールがしっかりと聴き取れるし、ウィーンフィルのむせぶような濃い音色等も従来のCDではけっして聴かれなかったものだ。これはマストバイディスクだ!

meji さん | 神奈川県 | 不明

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