CD 輸入盤

『ヴァイオリン・ソナタ集〜ラートハウス、ティーセン、アルマ』 デュオ・インゴルフソン=ストウペル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC491
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集

ヴァイオリニスト、ジュディス・インゴルフソンとピアニスト、ウラディーミル・ストウペルによるデュオ。彼らは第一次世界大戦および第二次世界大戦に巻き込まれ、命を落とす、もしくは迫害を受けた作曲家たちの作品に関心を持ち、それらの作品の演奏と録音に尽力しています。このアルバムにはユダヤ系オーストリア人のカロル・ラートハウス[1895-1954]、ドイツ人のハインツ・ティーセン[1887-1971]、ハンガリー出身のポール・アルマ[1905-1987]という3人の作曲家の作品が収録されており、ティーセンとアルマの作品は世界初録音となります。
 ラートハウスはシュレーカーの弟子であり、1920年代にベルリンで大人気を博しました。映画音楽の分野でも活躍しましたが、ナチス・ドイツによって「退廃芸術」のレッテルを貼られ、一時期上演を禁止されています。ティーセンは1922年にベルリンで創設された国際現代音楽協会(ISCM)のメンバーであり、1925年から1945年までベルリン音楽大学で音楽理論と作曲を教えましたが、その音楽はやはりナチス政権によって「不適切」とされています。またセルジウ・チェリビダッケの師としても知られています。ポール・アルマはハンガリー生まれ。1925年以降ピアニストとして活躍、アメリカの大学で現代音楽を教えていました。1930年から1933年まではドイツで指揮者として働くためにアメリカでのキャリアを断念しましたが、ゲシュタポに目を付けられパリに逃亡。以降フランスで活動を行った作曲家です。彼のヴァイオリン・ソナタは未出版であり、遺族が原稿をデュオに提供、この録音が完成しました。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ラートハウス:ヴァイオリン・ソナタ Op.14
2. ティーセン:デュオ・ソナタ Op.35
3. アルマ:ヴァイオリン・ソナタ


 デュオ・インゴルフソン=ストウペル
  ジュディス・インゴルフソン(ヴァイオリン)
  ウラディーミル・ストウペル(ピアノ)

 録音時期:2020年11月25-27日
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(2,3)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

ヴァイオリン作品集に関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品