Think right

ロルフ・ドベリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784763138033
ISBN 10 : 4763138030
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
347p;19

内容詳細

わたしたちが正しい決断を下すために、知っておくべきこと。最新の知識と学術的な裏づけをもとに、失敗や不安につながる「思考の落とし穴」について纏め上げた、心の羅針盤となる書。

目次 : なぜ、言い方を変えただけで、結果が大きく変わるのか?―フレーミングのワナ/ なぜ、「特殊なケース」には気をつけるべきなのか?―確証のワナその1/ なぜ、「あいまいな予想」に惑わされてしまうのか?―確証のワナその2/ なぜ、エラい人には遠慮しないほうがいいのか?―権威のワナ/ なぜ、少ししかないクッキーはおいしく感じるのか?―希少性の錯覚のワナ/ なぜ、「選択肢」が多ければ多いほど、いいものを選べないのか?―選択のパラドックスのワナ/ なぜ、自分に似ていれば似ているほど相手を好きになるのか?―「あなたが好き」のワナ/ なぜ、お酒をおごってもらわないほうがいいのか?―お返しの法則のワナ/ なぜ、「自分だけはうまくいく」と思ってしまうのか?―生き残りのワナ/ なぜ、「もったいない」が命取りになるのか?―サンクコストのワナ〔ほか〕

【著者紹介】
ロルフ・ドベリ : 作家、実業家。1966年、スイス生まれ。スイス、ザンクトガレン大学で経営学と哲学を学び、博士号を取得。スイス航空会社の子会社数社にて最高財務責任者、最高経営責任者を歴任の後、ビジネス書籍の要約を提供するオンライン・ライブラリー「getAbstract」を設立。香港、オーストラリア、イギリスおよび、長期にわたりアメリカに滞在。科学、芸術、経済における指導的立場にある人々のためのコミュニティー「WORLD.MINDS」を創設、理事を務める。35歳から執筆活動を始め、ドイツやスイスの主要紙にコラムを執筆。その他、世界の有力新聞、雑誌に寄稿。著書は40以上の言語に翻訳出版され、累計発行部数は300万部を超える。『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』(ともにサンマーク出版)は日本でもベストセラー。スイス、ベルン在住

中村智子 : ドイツ語翻訳者。神奈川県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミライ さん

    『Think clearly』『Think Smart』に続くThinkシリーズの3作目で、先入観にとらわれずに、正しい選択をして、人生をよりよく過ごすための手法が解説される。ビギナーズラックとか希少性の罠とかストーリーの罠など、私たちが普段日常を過ごす中で陥りやすい落とし穴について、事例を基に解説されているので非常にわかりやすい、こういうことを知っておくと知らないでは人生の充実度も変わってくると思う。人間の認知バイアス(思い込み)に興味ある人にオススメ。

  • Tαkαo Sαito さん

    読んでよかった。何度も見返したい。変化の激しい、不安定な世界で生きていくにあたり、そっと背中を後押ししてくれるようなチップスが、たくさん散りばめられている。

  • 速読おやじ さん

    ドベリのthinkシリーズ三冊目。原書はこれが一作目だった模様。私たちはそうと気がつかないうちに「思考の罠」に嵌っている。著者も例外ではない。直感が間違っている事が多いのだ。とはいえ論理的に考えるのは骨が折れる。あとがきで著者は”大きな損害が出ない場面では、頭を使って悩まずに間違いを起こすのを自分に許す”と。さて、気になった箇所をいくつか抜粋。▼権威をもつ人を批判的な目で見る→他人の影響を受けなくなる▼大量の選択肢の前では、まずまずの答えで満足する▼自分と考えが違う人と協力し合う

  • ネロ さん

    認知バイアス&ドベリ氏からアドバイス。 ・脳は自分と反対の意見やデータをスグに忘れてしまう、なので敢えて自分の意見と合わないものを探す、記録する・「好感」を得るには@外見を整えA共通、共感点を探しB相手に好意(褒める)を示す・「過剰行動」正確に物事を判断できない状況では必要以上に積極的行動にでてしまう。状況がはっきりしないときは「何もしない」こと・「幸せが長く続くヒント」@長いストレスを避けるA物質的な喜びは短期間しか得られないと知っておくAたとえ収入が減ったとしても、自由、情熱を得られることに時間を割く

  • あつお さん

    思考の宝箱。 人間は長年の狩猟生活を経て、思考形態を生存に特化させてきた。しかし現代社会では、その思考形態が仇となる場合も。本書では行動経済学をベースに、思考の歪みに気付くための52の方法を紹介している。代表的なものは@確証バイアス、A平均への回帰。@について、人間は始めの自分の判断を確実にする証拠ばかり集める。企業の面接でもこの傾向は顕著だろう。Aについて人の成績や株価は、平均値へ落ち着く。アメとムチ的な指導が正当化されるのはこのため。実際には意味が無くとも。 定期的に読んで、思考の歪みを修正したい。

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