ロバート・ジャーヴィス

人物・団体ページへ

核兵器が変えた 軍事戦略と国際政治 核革命の理論と国家政策

ロバート・ジャーヴィス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784829508763
ISBN 10 : 4829508760
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
356p;21

内容詳細

「核兵器が現状維持を保つ効果あり」との仮説を提示し、「核兵器が軍事戦略と国際関係を革命的に変えた」という画期的な理論を展開した話題の書

核政治や核戦略研究の現代古典として「グロマイヤー賞」を受賞したThe Meaning of the Nuclear Revolution: Statecraft and the Prospect of Armageddonの全訳版。

著者のロバート・ジャーヴィス(1940‐2021、コロンビア大学教授、アメリカ政治学会会長)は、防御的リアリストとして「安全保障のジレンマ」、すなわち、ある国家の安全保障の向上は、他の国家の安全保障を低下させ、対抗措置を招く結果として打ち消されてしまうという基礎モデルを構築しただけでなく、認知心理学をいち早く国際関係分析に導入した政治心理学研究の第一人者。

◎核兵器の影響力により
「核保有国間の平和が保たれる」
「互いの関係を戦争の瀬戸際にまで悪化させようとはしない」
「核武装国間では危機でさえ起こりにくくなる」
「現状打破行動を防ぐ効果がある」
「核軍拡競争は、国家が確証破壊を可能にする第二撃能力を確立した段階で終わり、それ以上の核兵器の保有はムダになる」

ジャーヴィスの核革命理論は、多 くの研究者により妥当性が検証される一方、「核兵器が現状維持を保つ効果あり」との仮説には反論が寄せられるなど、話題性に富んでいる。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品