ロット、ハンス(1858-1884) レビュー一覧 4ページ目
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投稿日:2006/05/04
自分は、開口一番第1楽章を聞いてマーラーではなくブルックナー的と感じました。年代的に言えばブルックナーの交響曲5番直後ぐらいなんでしょうか。確かにブルックナーよりも洗練されたオーケストレーションで、そこがマーラー寄りなのかな?という印象です。しかし、第3、第4楽章は後にマーラーがパクったのか?と思ってしまうくらいマーラー的ですね。まさにハートのど真ん中を射られたような好みの音楽だったので、いい買い物をしたと満足です。
たーこ さん
投稿日:2006/02/16
クラシック好きな素人の耳で聴いても、この第1番はいまひとつ物足りなさを感じましたが聴いているうちにいつの間にかそんなことは忘れ去られている程のとても優美なメロディに包まれ、また迫力も十分ある曲であるという印象を受けました。音質も良く、解説書(国内盤)も25ページもあるため、ハンス・ロットという人物を知るには最適なCDであると思います。ただ、ロットは若くしてこの世を去っているため、オーケストラ用の交響曲はこの1番しか完成していないのが本当に残念に思われてなりません。成長したロットをもっと聴きたい、と思わせる曲でした
GABA さん
投稿日:2006/02/10
交響曲1番を聞いて、長年なぜそこに配置されているのかわからなかったマーラー復活の2,3楽章の意義に合点がいきました。マーラーは、ロットに才能の最大の賛辞を送ったのではないでしょうか。そう考えるとワクワクしてきます。あと、国内盤で是非とも!解説は一読の価値あり!
ミタケ さん
投稿日:2006/02/09
聴きなおしながら、表現を訂正します。構成力が今ひとつと記載しましたが誤りです。最初の主題が第4楽章で戻る設定で、その間の循環主題はないという扱いです。最初のか細いテーマが4楽章では大きくなって帰ってきます。管弦楽法はマーラー、ブルックナーですが、交響曲の概念よりは、Rシュトラウスに近い自由な交響詩の4編と考えた方がいいのかも知れません。これが一番で後の作品がないのは非常に残念。一聴の価値ありです。
北の火薬庫 さん
投稿日:2006/02/04
七海耀(さいたま市)の推薦とあれば聞かざるを得ないでしょう。曲の構成は、スケッチの繋ぎ以上の構成力はありません。 ただ、主題の扱いと弦への発展、コラールの扱い並べると、ある楽章はマーラーの、そしてある楽章はブルックナーの和声の前駆体であることが分かります。その意味で非常に面白いです。想像して下さい「マーラーとブルックナーが同居している交響曲」。そんな過渡期の傑作と思います。
北の火薬庫 さん
投稿日:2006/01/26
聴き終えて圧倒的な迫力に呆然とした。こういう隠れた作曲家が、まだいくらでも埋もれているのだろうと思うと底知れぬ気持ちになる。もしロットが長生きしていたら、マーラーの今日の名声も危ういものになったのでは?ブラームス、マーラーのつれない仕打ちは、間違いなく脅威と嫉妬であろう。小生の力量では手に余るが、ブルックナー、マーラーの作品と丁寧に比較分析してみると大変面白いだろう。是非、一聴をお勧めします!
ホセ・リー さん
投稿日:2006/01/09
ワグナーの「マイスタージンガー」の様な雰囲気と、マーラーの「復活」の楽曲が混ざった様な、、小生にとっては何とも心地良い音楽でした(^_^) 演奏も丁寧で初めて聴くには持って来い、のCDです。一聴をお勧めします。新たな発見もあったので個人的趣味で「最高!」。
PaPaling♪ さん
投稿日:2005/12/18
CDショップで流れていたのを聴いて、「これ、誰の曲ですか?」と思わず店員さんに尋ねたのを思い出す。ワーグナー最晩年の未発表曲を発見、録音したのかと思った。この終楽章の果てしないコラール。一歩間違えば常軌を逸した駄作、別の見方をすれば新しい可能性を具体化した傑作。私は傑作と見る。ロットはウィーンのカリンニコフか。
アントン・ミントン さん
投稿日:2005/11/01
エセさんが書かれてるとおり、ブックレットの充実ぶりは特筆ものです。ロットについての今最高の文献ではないでしょうか?曲はスケルツォがマーラーに影響与えたのは間違い無い(というかマーラーが真似した?)と誰でも思うでしょう。他の楽章は僕はやはりワーグナーに影響を受けたフンパーディンクを思い出します。これから耳にすることが多くなる曲であることは間違い無いでしょう。作曲者検索にロットを作ってください。
フランツ さん
投稿日:2005/07/17
初めてこの曲を聴きましたが、本当に良い曲ですね。演奏はちょっと金管が鳴らしすぎな感はありますが、それがこの演奏の良いところでもあり、十分なできばえだと思います。あと、千円という安価にも関わらずブックレットがとてもしっかり書かれていたのには驚きました。安価な場合、ブックレットはぴらっぴらなんてことがよくありますが、これは本当にロットについて知りたければこれを読めば十分では?と思うくらいか書かれています。非常に好感が持てました。勿論、日本語ですよ。
エセ さん
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ありがとうございました
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