ルイエ・ド・ロンドル(1680-1730)

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CD

組曲集、レッスン集 スグリッツィ(チェンバロ)

ルイエ・ド・ロンドル(1680-1730)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS16163
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ルチアーノ・スグリッチ/ルイエ:組曲とレッスン

今ではフルート作品の作曲家として有名なジャン=バティスト・ルイエの作品中、とても珍しいチェンバロのための作品集。活き活きと表情を伝えるスグリッツィの演奏が光る名盤です。(ワーナーミュージック・ジャパン)

【収録情報】
ルイエ:
● 組曲第1番ト短調
● 組曲第4番ニ長調
● 組曲第2番イ長調
● レッスン第3番ト短調
● レッスン第1番ホ短調

 ルチアーノ・スグリッツィ(チェンバロ)

 録音時期:1970年頃
 録音方式:ステレオ(アナログ)


【ワーナー・クラシックス『オリジナーレ』シリーズ】
バッハやモーツァルトの『時代の音』。
テルデック&エラートの貴重なオリジナル楽器録音、待望の再発売!
メジャー各社、古楽の専門レーベルを設立しており、中でもエラートとテルデックは最古参のレーベル。
約50年前よりテルデックでは、ピリオド楽器を用いた演奏の録音を開始しており、当時は“斬新なレーベル”として一世を風靡。
当時発売となった作品は廃盤となっている作品も数多く、この度人気作品を再発売!

● 仕様:CD
● オリジナル楽器による演奏を80タイトル厳選。
● すべて日本語解説付・声楽作品は歌詞対訳付。
● ジャケットは、できるだけオリジナルなものを使用。

【『古楽』について】
『古楽』(初期音楽/Early Music)は、古典派音楽よりも古い時代の音楽=中世、ルネッサンス、ごく初期のバロック音楽の総称(日本ではバロック音楽すべてが含まれる場合もある)。根強い、多くのファンをもっており、90年代には『癒しの音楽』として、グレー・ゾーンに至るまでファン層が広がっていた。
作曲された時代の楽器、演奏方法は、時代を経るにつれ変遷を遂げてきている。一方『古楽』ジャンルの録音は、19世紀から20世紀にかけて確立されたクラシック音楽の演奏様式ではなく、現代の楽器とは異なる当時の楽器で、音楽史研究に基づいて、作曲当時の演奏様式にのっとった演奏によるもの。今回の『オリジナーレ』選定にあたっては、奏法、楽器にポイントを置いて選定した。 (ワーナーミュージック・ジャパン)

内容詳細

フルート作品で有名なバロック音楽の作曲家、ルイエによるチェンバロのための作品集。ポリフォニックでありながら、すっとした簡明さを旨とする曲たちに、スグリッチの卓越した演奏が活き活きとした表情を与えている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ついに再発売したルイエ作品集。ノイペルト...

投稿日:2015/01/13 (火)

ついに再発売したルイエ作品集。ノイペルトを使用したいかにもルチアーノ・スグリッツィらしい録音である。ルイエの作品をこれだけ大量に愉しめるのも重要だが、往年のスグリッツィによる流麗な演奏が魅力。この録音はかつては日本のみCD化されていたが、余りにも希少価値が高かった。私は90年代後半にこの録音を探し求め、今はなき秋葉原の某量販店の倉庫に眠っていた1枚を見つけては涙を流さんばかりに嬉しかったのを今でも覚えている。スグリッツィとしては「18世紀のヴェネツィアのチェンバロ音楽の精華」や「イベリア半島の鍵盤音楽」等に比較すると音栓変化は抑え気味だが、ぐいぐい押していくような気迫を感じる素晴らしい演奏である。オーセンティックなチェンバロに慣れた耳には新鮮であり、むしろ学ぶ点が非常に多い。ルイエの作品も、まるでヘンデルの未発見の作品を堪能しているような愉悦に満ち溢れている。この録音を再発売したことそのものが称賛に値する!

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