ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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SACD 輸入盤

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番、ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、バラード第1番、他 ミケランジェリ、グラチス&フィルハーモニア管

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRDDSD350110
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番
ミケランジェリの名演がSACDハイブリッド盤で登場


SACDハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。ミケランジェリ、ステレオ最初期の名盤がSACDハイブリッド化。ラフマニノフの協奏曲は、2012年にEMI社がSACDシングルレイヤー盤として限定発売しましたが、今回プラハの名人エンジニア、カレル・ソウケニークのリマスタリングでSACDハイブリッド盤化。よりお手頃な価格でご提供させていただくこととなりました。
 ミケランジェリは、ラフマニノフ作品録音をピアノ協奏曲第4番しか残していませんが、とてつもない名演として、同曲の決定盤とみなされています。ラフマニノフとしては、メロディの弱さとロシア的な情感の薄さであまり人気のない作品ながら、出だしから驚異的なボルテージの高さで快刀乱麻ぶりを発揮。絶対にミスしない精度の高さはもちろんながら、どんな小さなパッセージにまでも磨き抜かれた音と表現で聴き手を惹きつけ離さず、物凄いエネルギーとオーラがSACDハイブリッドで57年の時を経ても放射されます。その結果、曲の良さを再認識させてくれます。
 さらに凄いのが、ショパンのピアノ・ソナタ第2番。1960年6月のプラハ・ライヴですが、スピード感と超絶技巧で全曲を一気に聴かせてしまいます。特にフィナーレの驚くべき速さと狂気は誰にも真似のできぬ至芸。またバラード第1番や幻想曲は技巧もさることながら、イタリア・オペラのアリアのようなメロディの歌い回しにミケランジェリがイタリア人だったことを思い出させてくれます。ミケランジェリによるショパンは数種の録音が存在しますが、技術、覇気、若々しさいずれの点からも最高のアルバムと申せましょう。ピアノの凄さをあらためて実感させてくれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35『葬送』
 録音時期:1960年6月3日
 録音場所:プラハ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

ショパン・バラード第1番ト短調 Op.23
 録音時期:1957年5月30日
 録音場所:プラハ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

ショパン:ワルツ第17番変ホ長調
ショパン:幻想曲ヘ短調 Op.49
 録音時期:1957年3月4日
 録音場所:ロンドン
 録音方式モノラル(ライヴ)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
 録音時期:1957年3月10日
 録音場所:ロンドン、アビーロード・スタジオ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 原盤:EMI

 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
 フィルハーモニア管弦楽団(ラフマニノフ)
 エットーレ・グラチス(指揮:ラフマニノフ)

 SACD Hybrid
 Mono / B-channel Stereo

収録曲   

  • 01. Grave - Doppio Movimento
  • 02. Scherzo
  • 03. Funeral March: Lento - Attacca
  • 04. Finale: Presto
  • 05. Ballade No. 1 in G minor, Op. 23
  • 06. Waltz No. 17 in E Flat Major, Op. Post., Kkiva:14, B46
  • 07. Fantaisie in F minor, Op. 49
  • 08. Allegro Vivace - Arturo Benedetti Michelangeli/Philharmonia Orchestra
  • 09. Largo - Arturo Benedetti Michelangeli/Philharmonia Orchestra
  • 10. Allegro Vivace - Arturo Benedetti Michelangeli/Philharmonia Orchestra

ユーザーレビュー

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ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番が他の演...

投稿日:2018/03/07 (水)

ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番が他の演奏家をはるかに凌ぐ最上級の演奏。他のピアニストの演奏では浮かばない情景が見えるようです。この演奏当時の録音技術としてはまずまずの音質ですが、最新技術でさらに高性能な音質が楽しめたらと希望しています。若い頃録音嫌いだったのが残念です。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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