ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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【中古:盤質A】 交響曲第2番 ヴラディーミル・アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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SIGCD530
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CD
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輸入盤

商品説明

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アシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団!
ラフマニノフ・チクルス第2弾!


シグナム・クラシックス(Signum Classics)の「フィルハーモニア管弦楽団シリーズ」で新たにスタートした、ヴディーミル・アシュケナージのラフマニノフ・チクルス。桂冠指揮者として良好な関係を継続しているフィルハーモニア管弦楽団とのプロジェクトとして、自身の指揮者としての代名詞でもあるラフマニノフの交響曲全集。第2弾は、2015年11月にサウスバンク・センターのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われたライヴ。
 80年代にコンセルトヘボウ管弦楽団と、また21世紀に入ってからはシドニー交響楽団と、いずれも名盤の誉れが高い全集録音を残しているアシュケナージ。2017年に発売された交響曲第1番は、英BBCミュージック・マガジンでは「おそらく、アシュケナージの交響曲録音のなかでもっとも満足のいくもの」と激賞され、レコード芸術の海外盤REVIEWでも「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選定されるなど絶大な評価を得ています。。(photo: Keith Saunders)(輸入元情報)

【収録情報】
● ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27


 フィルハーモニア管弦楽団
 ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)

 録音時期:2015年11月5日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

収録曲   

  • 01. Rachmaninov: Symphony No. 2, Op. 27[58:39]: I. Largo - Allegro moderato [18:37]
  • 02. II. Allegro molto [10:16]
  • 03. III. Adagio [15:05]
  • 04. IV. Allegro vivace [14:41]

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指揮者として、ピアニストとして、長年にわ...

投稿日:2021/03/04 (木)

指揮者として、ピアニストとして、長年にわたりラフマニノフ作品の啓発と普及に取り組んできたアシュケナージは、2019年で演奏家としての活動を終了した。 現在でこそ、ラフマニノフの作品は、主要なクラシックのレパートリーとなりえているが、かつては長らくハリウッド映画音楽の一種か何かのように考える人が多かった。敬遠気味に接する批評家もいたのである。そのような時代背景を考慮すると、ラフマニノフ協会の会長職でもあったアシュケナージの活動は、ラフマニノフ作品のステイタスを向上させるのに果たした役割はきわめて大きかった。 ラフマニノフの交響曲第2番は、現在でこそ、名曲の仲間入りをしているが、この曲だって、70年代から80年代はじめにかけて、プレヴィンやアシュケナージが積極的に取り上げたことで、一気に評価が進んだのである。それ以前と以後では、文字通り隔世の感がある。 だから、アシュケナージが、活動の晩年近くになって、長らく良好な関係を築いてきたフィルハーモニア管弦楽団とこの曲をライヴ録音したこと自体に、様々な感慨が打ち寄せるのである。 アシュケナージは、すでにこの曲を2度録音している。一度目は前述した1981年の録音で、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮してのもの。2度目は2007年にシドニー交響楽団を指揮してのもの。そして当盤が3度目に当たる2015年の録音だ。 前述したとおり、音楽ファンにとって、様々な思いを描くことになる録音であるが、それ以上に演奏そのものの素晴らしさが圧巻だ。かつての2つの録音もそれぞれに良かったのだが、このフィルハーモニア管弦楽団との録音で、アシュケナージは、音楽として完成された表現型へ、果てしない接近を果たした。それはラフマニノフであるというだけでなく、人類史の重要な音楽作品にふさわしい表現を徹底して吟味し、そこに演奏家としての感性と教養をすべて託したような、熱く美しい演奏である。 オーケストラサウンドの美しさは言うまでもないが、すべてのフレーズが有機的に結びつき、「交響曲」の名に最高に相応しい練り上げられた合奏音を紡ぎ出す。すべての楽器は、歌うべきものを歌い、意志を伝えるべく主張し、必要に応じて他を支える。これぞオーケストラの醍醐味というものを、心行くまで味わわせてくれる。 ラフマニノフの交響曲第2番、数多くのアルバムを聴いてきたが、私は、当盤を最高のものとして、位置付けることをためらわない。

ココパナ さん | 北海道 | 不明

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プレヴィン/ロンドン響に始まりオーマンデ...

投稿日:2018/08/04 (土)

プレヴィン/ロンドン響に始まりオーマンディ/フィラ管、アシュケナージ/コンセルトヘボウ、ハンドリー/ロイヤルフィル、ワールト/オランダ放送フィル、スヴェトラーノフ/ロシア国立等々、同曲の名盤は数多くあります。そして、この演奏は録音含めてそうした名盤の仲間入りを果たすべき演奏だと思います。スタンダードなアプローチでありながら引き込まれてしまうアシュケナージの歌心に、弦から管、そして打楽器までバランスよく響くオケとその両方を完璧に捉えた名録音が合わさっています。拍手があってはじめて「ライブだったの!?」と思ってしまうほどです。非常にファーストチョイス向きの録音でもあり、万人に聴いていただきたい演奏です。 この録音はピアノを含めたアシュケナージの音楽家としての最高の仕事の一つではないでしょうか。フィルハーモニア管とはラフマニノフの交響曲チクルスを行っているようで、他の交響曲は未聴ですがかなり期待しています。特に大好きな交響的舞曲の発売が非常に待ち遠しいですね。 なお、第一楽章提示部のリピートは無しで、それ以外の改変は無いと思われます。

きしゃったろ さん | 山梨県 | 不明

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指揮者アシュケナージ先生の十八番にして、...

投稿日:2018/04/02 (月)

指揮者アシュケナージ先生の十八番にして、過去の名盤を上回る最高傑作の登場です!第1番の壮絶なエンディングも大変強烈でしたが、傑作第2番でもホルンを中心とした金管軍の強奏は、オーケストラサウンドを聴く喜びに溢れています!!第3楽章は、管と弦の織り成す耽美的でありながら色彩的である、絶美の世界を演出!最後の第3番の登場が待ち遠しい限りです!

boss さん | 長野県 | 不明

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