ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD

24の前奏曲 ボリス・ギルトブルグ(日本語解説付)

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10062
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
ボリス・ギルトブルグ/ラフマニノフ:24の前奏曲


ボリス・ギルトブルグが演奏するラフマニノフ・シリーズ。『24の前奏曲』は、18年以上に渡る作曲期間を持つ、多種多様な作品の集まりであり、演奏する際には卓越した技巧だけではなく、幅広い音楽表現が求められる難曲中の難曲です。なかでも、ドラマティックな作風で知られる作品番号3-2は、別の曲集『幻想的小曲集』の中の1曲で、モスクワのクレムリン宮殿の鐘の音を模しているともいわれる人気曲。残りの23曲はラフマニノフの日々の活動の折々に書かれたものですが、ショパンの同名作品のように24の調性はすべて網羅され、どれ一つとして似た雰囲気を持っている曲はありません。
 また、長い期間に渡って構想された作品であるにもかかわらず、各々の曲には関連する動機が至る所に隠されていますが、ギルトブルグはそれらを洗い出し、つなぎ合わせることを意識しており(解説書にも詳細に記されています)、全体に統一感を持たせ、曲ごとの性格を見事に描き出しています。そのため本来ならば聞き逃してしまいそうな小さな旋律の動きが、実はクライマックスの伏線となっていることをこの演奏で知る人も多いことでしょう。情熱的な曲での爆発的なエネルギーのほとばしり、抒情的な曲での慈しむような優雅なタッチ。この振幅の大きさも技巧派のギルトブルグならではの魅力です。
 ギルトブルグは当アルバムでも自身がブックレット執筆を担当(欧文)、ジャケット写真(2本の樹)にも自らが撮影した風景を採用しています。またこのアルバムは、彼の祖母ゲンリエッタ・ミルマンの思い出に捧げられています。(輸入元情報)

【収録情報】
ラフマニノフ:24の前奏曲


● 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2 (1892)

● 10の前奏曲 Op.23 (1901/1903)

 第1番嬰ヘ短調
 第2番変ロ長調
 第3番ニ短調
 第4番ニ長調
 第5番ト短調
 第6番変ホ長調
 第7番ハ短調
 第8番変イ長調
 第9番変ホ短調
 第10番変ト長調

● 13の前奏曲 Op.32 (1910)
 第1番ハ長調
 第2番変ロ短調
 第3番ホ長調
 第4番ホ短調
 第5番ト長調
 第6番ヘ短調
 第7番ヘ長調
 第8番イ短調
 第9番イ長調
 第10番ロ短調
 第11番ロ長調
 第12番嬰ト短調
 第13番変ニ長調

 ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)

 録音時期:2018年10月2-4日
 録音場所:イギリス、モンマス、ワイアストン・エステート、コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤国内仕様
 ブックレットの日本語訳付き(訳:矢口 誠)

収録曲   

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