ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD

交響曲第2番、ピアノ協奏曲第1番 プレヴィン&ロンドン交響楽団、ペナリオ(ピアノ)ロイヤル・フィル

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC38475
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

来日記念盤 日本独自企画
アンドレ・プレヴィン/RCAイヤーズ(15タイトル)

2007年9月、1999年以来8年ぶりの来日を果たすアンドレ・プレヴィン(1929年ベルリン生まれ)。NHK交響楽団に客演し、3プログラム、6回の演奏会を行う待望の来日に合わせて、プレヴィンがRCAに残した代表的な録音を久しぶりに再発売。世界初CD化、日本初CD化を多数含むのみならず、ヴォーン=ウィリアムズの交響曲全集を除いてほとんどが現在は海外でも入手困難な音源が一気に復活します。
・オリジナル・マスターからのK2 24ビット/96KHzリマスタリング。マスタリング・エンジニアは、XRCDなどを手がける日本ビクターの杉本一家氏
・解説は、プレヴィンに関してのエキスパート、木下浩二氏。そのほか、初出時のライナノーツも一部収録
・オリジナル・ジャケット・デザイン使用

アンドレ・プレヴィンRCAイヤーズ-1
ラフマニノフ:交響曲第2番、ピアノ協奏曲第1番

ラフマニノフの交響曲第2番は、プレヴィンにとってトレードマーク的作品であり、ほぼ10年おきに再録音しています。このロンドン響との1966年盤は3種類あるうちの最初のもの。若きプレヴィンの強烈な情熱と、それに鋭敏に反応するオーケストラとが呼応して、求心力のある名演を作り上げています(作曲者自身による短縮版を使用)。
 カップリングのピアノ協奏曲第1番は、プレヴィンにとってRCAにおける最初のクラシック録音の一つで、ハイフェッツの室内楽演奏のパートナーとしても知られ、50年代〜60年代を通じてアメリカを中心に活躍した名手、ペナリオとの共演盤。(BMGジャパン)

ラフマニノフ:
・交響曲第2番ホ短調 Op.27
 ロンドン交響楽団
 アンドレ・プレヴィン(指揮)
 録音:1966年4月25,29日 キングスウェイ・ホール(ステレオ)

・ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1(世界初CD化)
 レナード・ペナリオ(ピアノ)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 アンドレ・プレヴィン(指揮)
 録音:1964年10月3日 ウォルサムストウ・アッセンブリー・ホール(ステレオ)

内容詳細

これらの60年代の演奏は、ラフマニノフを得意とするプレヴィンにとって、それぞれの曲の1回目の録音にあたる。交響曲第2番では当時慣用的に使われていたカット版が使用されている。交響曲の演奏は、起伏に富み、表情が豊かで、ロマンティック。それでいて、音楽に若々しい推進力がある。ピアノ協奏曲では、アメリカ出身のピアニスト、ペナリオがソロを務めている。ラフマニノフにふさわしい華麗な演奏で作品の魅力を伝える。有名な第2、3番ではなく、第1、4番というところにこだわりが感じられる。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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60年代ロンドンのミュージック・シーンは...

投稿日:2010/01/20 (水)

60年代ロンドンのミュージック・シーンは結局のところ調性音楽へのオマージュであったと言える。ビートルズ全盛の時代、プレヴィンは彼らの音楽を横目にラフマニノフに没頭していた。ビートルズとプレヴィンは同じ時代を生きていたことが分かる。20世紀の後半の過渡期が産んだ一つの現象である。ミュージック・セリエルが台頭する中での調性音楽への回帰は、近代社会への不安の高まりと言える。21世紀のボクらの世代がこんなロマンティックな人生を送れるかどうかは別として、やはりラフマニノフの作品はラフマニノフ本人を頂点とした、「演奏家による演奏家のための音楽」であると言える。ラフマニノフは弾けてなんぼのものじゃないのかね・・。ボクからすればただ聴いているよりは弾いてるほうがはるかに楽しいと思いますが・・。音楽とはドラマティックに生きるものなのだから・・。

Jokanahn さん | 東京都 | 不明

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ラフマニノフの交響曲第2番でプレヴィン指揮のものは...

投稿日:2009/03/25 (水)

ラフマニノフの交響曲第2番でプレヴィン指揮のものは3種類とも聴いた。本盤は短縮版というハンデがありながら、基本的なコンセプトは後年のEMI盤と同じく、安易にロシア色を強調せずとも甘美なロマンティシズムを表出している。弦楽器を中心に歌わせつつ、管楽器も埋没せずに浮かび上がらせ、巧妙な音の綾を織り成していくバランス感覚も特筆される。EMIには出し切れない、RCAの優秀な録音で聴けるのも評価に値しよう。だが、完全全曲版をこよなく愛する者としては、随所に散らばるカットに違和感を覚える。特に第1楽章はフィギュア・スケートのBGM並みの大胆なカットが施されており、物足りない。現にプレヴィン自身、EMIに完全全曲版を録音するまで、短縮版の演奏に後ろめたさを抱き続けていたという。プレヴィンの真

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これは名盤。同じロンドン響とのEMI盤の...

投稿日:2008/08/08 (金)

これは名盤。同じロンドン響とのEMI盤の影にかくれがちであるが、実に活き活きとした鮮やかな演奏。カットが気になる人もいるのだろうが、私にはOK。

まこと さん | 大阪府 | 不明

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