ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD 輸入盤

交響曲全集 キタエンコ&モスクワ・フィル(2CD)

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDVE04366
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

キタエンコ&モスクワ・フィル/ラフマニノフ:交響曲全集

名匠キタエンコによる、繊細かつ大胆に華麗で美しい、重厚なラフマニノフの名演奏です。(アルブレー)

【収録情報】
ラフマニノフ:
・交響曲第1番ニ短調op.13
・交響曲第2番ホ短調op.27
・交響曲第3番イ短調op.44
 モスクワ・フィルハーモニー
 ドミトリー・キタエンコ(指揮)

 録音時期:1984年
 録音方式:ステレオ

ユーザーレビュー

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まずはこのディスクの復活を歓迎しましょう...

投稿日:2011/07/29 (金)

まずはこのディスクの復活を歓迎しましょう。期待通りの演奏です。四半世紀前のキタエンコさんなので、きっと今ならもっとすばらしい演奏になるだろうになあ、との想いは持ちますけどね。それでも力強く、ダイナミックにオーケストラを鳴らして、意欲満点の成果です。もちろん、抒情性でも見事なもの。第2番の第3楽章では美しい歌が聞かれます。大いに結構でしょう。但し、こうして並べてみると、第2番だけがやけに形の整った、魅力あふれる交響曲であることが露わになってしまい、第1番と第3番が蛇足にすら思えてしまいます。第1番は、1〜3楽章まではなかなかに才気あふれるいい感じですが、第4楽章が何とも締まらない。一方、第3番はおよそ一貫した流れのない散漫な出来で、魅力に乏しい。第2番だけが、陰鬱だが甘美な抒情と、一種のドラマ性とを持った、魅力たっぷりの傑作というところで、ラフマニノフの交響曲全集というのはなんだか積極的な意義を見いだせなかったようにすら思えました。まして、順番通りに曲を配置すると、最もステキな第2番が、1枚目と2枚目に分かれて収録されてしまうというのは何とも残念の極み。第2番だけ、単独で(ついでにリマスタリングで)出した方がいいかもなあ。録音は硬質で、いささか聴きづらく、ま、元のソ連のにはこういうのが多いけど、これも残念。ま、第2番の曲と演奏の良さで、星四つ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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演奏は一定の水準をいっていますが、何か今...

投稿日:2011/06/27 (月)

演奏は一定の水準をいっていますが、何か今一つ楽しめませんでした。ラフマニノフの交響曲全集は、ロシアの大地を感じさせるスヴェトラ−ノフのものが最高だと思っています。

ヒデ さん | 神奈川県 | 不明

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ラフマニノフの第1交響曲は、ひょっとする...

投稿日:2011/01/25 (火)

ラフマニノフの第1交響曲は、ひょっとすると彼の最高傑作かもしれない作品。というのは言いすぎとしても、彼がいかに才気あふれた作曲家であったか思い知らされる作品で、『巨人』のわずか数年後、二十歳そこそこの若者の手によって書かれた事実は驚異以外のなにものでもない。この交響曲が気になり始めて十数年、実に色々な演奏を聴いてきたが、いまだに真打ちと呼べる演奏には巡り合えていない。あえて一つといわれればこのキタエンコ盤。ラフマニノフの代名詞ですらあるスヴェトラーノフの新旧を上回るできばえで、第1番に限って言えば文句なしの星×5。続く第2番も素晴らしい。第3番は楽節の処理がぎこちなく、フレーズが切れ切れに聴こえがちなのが残念。録音は、80年代(と思う)のメロディヤ特有の強引にリバーブをかけたようなフシギな音響で、繰り返し聴いているとちょっとつらいが、ひょっとするとこの新プレスで改善されているかもしれない。それはそうと、このコンビは「交響的舞曲」は録らなかったのだろうか。

葉月 さん | 高知県 | 不明

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