『死者の家から』全曲　マッケラス＆ウィーン・フィル、イェドリチカ（2CD）

ヤナーチェク没後80年記念
日本独自企画
2008年に没後80年を迎えるチェコの大作曲家ヤナーチェクの主要作品を網羅した日本独自企画。

マッケラス＆ウィーン・フィル
ヤナーチェク：『死者の家から』
歌詞対訳付

若い頃プラハに学び、ヤナーチェクのオペラがまだ一般的なレパートリーではない時から積極的にヤナーチェクの作品を取り上げた第一人者マッケラス。これは彼が1970年代後半から1980年代前半にかけてウィーン・フィルを指揮してデッカに集中的に録音したヤナーチェクのオペラの再発売。
　ヤナーチェク最後のオペラとなった傑作。原作はドストエフスキーの実体験をもとにしたと言われる『死の家の記録』。シベリアの流刑地での囚人の様子を描いたもので、登場人物はほとんど男性という異色作。ヤナーチェク独自の作風が存分に発揮された作品です。（ユニバーサルミュージック）

・ヤナーチェク：歌劇『死者の家から』全曲
　ゴリャンチコフ：ダリボル・イェドリチカ（バス）
　シシュコフ：ヴァーツラフ・ズィーテク（バリトン）
　アリイエイヤ：ヤロスラヴァ・ヤンスカー（ソプラノ）
　フィルカ・モロゾフ：イージー・ザハラドニーチェック（テノール）
　スクラトフ：イヴォ・ジーデク（テノール）
　司令官：アントニーン・シュヴォルツ（バス）
　大男の囚人：ヴラジミール・クレイチーク（テノール）
　小男の囚人：リハルト・ノヴァーク（バス）
　老いた囚人：ベノ・ブラフト（テノール）、他
　ウィーン国立歌劇場合唱団
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
　指揮：サー・チャールズ・マッケラス
　録音：1980年3月、ウィーン（デジタル）