モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

1773年〜モーツァルト:交響曲第25番、グレトリー:組曲『セファールとプロクリス』、他 マルティン・ヴァルベルグ&オルケルテル・ノルド

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AP293
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


共通点と個性。1773年に生まれた傑作

ノルウェーのチェロ奏者でもある指揮者マルティン・ヴァルベルグが2009年に創設した古楽器アンサンブル、トロンハイム・バロック。17〜18世紀作品を主要レパートリーとし高い評価を受けていますが、2018年にオルケルテル・ノルドと改名してさらなる可能性を模索。
 今回は1773年に焦点を当て、この年に作られたモーツァルトとグレトリーの作品を並べています。モーツァルトは当時17歳。「小ト短調」として知られる交響曲第25番と、後年の傑作『魔笛』のルーツといわれる『エジプト王タモス』。どちらも才気煥発でモーツァルトの天才性を再認識させてくれます。
 一方、グレトリーは31歳、軽みとシリアスさを兼ね備えたオペラ・コミックを確立させ順風満帆な創作活動を行っていました。
 同じ年に作られた両者の純オーケストラ作品は、どちらも強さと輝かしさという共通点がありますが、フランスの舞台音楽が交響曲へ新たに進化していく様をたどることができます。(輸入元情報)

【収録情報】
● モーツァルト:交響曲第25番ト短調 K.183
● グレトリー:組曲『セファールとプロクリス』
● モーツァルト:歌劇『エジプト王タモス』〜組曲


 オルケルテル・ノルド
 マルティン・ヴァルベルグ(指揮)

 録音時期:2021年11月
 録音場所:ノルウェー、セルブ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル 24 bit,96kHz/セッション)

ユーザーレビュー

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猛烈な表現主義的演奏で、速いテンポに加え...

投稿日:2022/09/09 (金)

猛烈な表現主義的演奏で、速いテンポに加えて、一貫したホルンの強奏が凄まじいばかり。選ばれたのはモーツァルト全作品のなかでも、とりわけ「疾風怒濤」的な交響曲第25番と『エジプト王タモス』からの4つの間奏曲。弦は5/4/2/2/2の小編成で交響曲は全リピートを実施、リピートの際にはオーボエに譜面にないヴァリアントと通奏低音パート(フォルテピアノ)が加わるが、様式的に妥当という以上に実にいいセンス。『タモス』は最近、アントニーニとバーゼル室内管の素晴らしい演奏も出たが(ハイドン交響曲全集・第7巻)、交響曲第25番は文句なしに現在、ぶっちぎりのお勧め演奏。モーツァルトと並べられると、やはり天才にはかなわないなと思うけど、グレトリーの同名オペラの序曲とバレエ音楽から成る組曲も尖鋭な演奏のおかげで、とても聴き映えする。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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