モーツァルト(1756-1791)

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SACD

後期交響曲集 ラファエル・クーベリック&バイエルン放送交響楽団(3SACD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10460
組み枚数
:
3
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド

商品説明


名指揮者ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画
ヨーロッパの深い伝統に根ざした風格豊かなモーツァルト。


チェコの巨匠クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。
 1980年6月と10月に3曲ずつ録音されたこのモーツァルトの後期交響曲集は、作品の内奥から深い情緒を歌い出しつつ、知的な構成力や古典的な客観性とのバランスを完璧に保った名演で、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを左右に分ける古典的な対向配置も実に効果的(第36番、第41番は演奏会と並行して、それ以外は純粋なセッションで収録)。録音の上では必ずしもモーツァルティアンとはいえなかったクーベリックですが、その晩年に残してくれたかけがえのない遺産と申せましょう。1981年度レコード・アカデミー賞受賞。
 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作により、ヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションでソニーのデジタル・レコーダーによって収録された最初期のデジタル録音。クーベリック生誕110年を記念して2トラック・デジタルソースからの新規DSDリマスター。(メーカー資料より)


【収録情報】
Disc1
モーツァルト:
1.交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
2.交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』

Disc2
3.交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
4.交響曲第39番変ホ長調 K.543

Disc3
5.交響曲第40番ト短調 K.550
6.交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』

 バイエルン放送交響楽団
 ラファエル・クーベリック
(指揮)

 録音時期:1980年6月8日(6)、6月9日(1)、6月10日(4)、10月15日(2)、10月16日(3)、10月17,18日(5)
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid

 プロデューサー:デイヴィッド・モットレー(CBS)、フリードリヒ・ヴェルツ(バイエルン放送)
 レコーディング・エンジニア:マイク・ロス=トレヴァー(ロンドンCBSスタジオ)、マルティン・ヴェーア(バイエルン放送)
 オリジナル・マスター:2トラック・デジタル・ステレオ
 オリジナル・マスターからのDSDリマスタリング(2023年):アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC、ニューヨーク、スワンスタジオ)

 解説:池田卓夫、小石忠男、近藤憲一、クーベリック/バイエルン放送交響楽団 演奏記録(その1)
 表1使用ジャケット:ヨーロッパCBS初出盤(D3 36930)

 音匠レーベル使用
 マルチケース
 日本独自企画・完全生産限定盤
 世界初ハイブリッドディスク化(2,3,4)
【ラファエル・クーベリック生誕110年記念企画】
2024年に生誕110年を迎えるチェコの名指揮者ラファエル・クーベリック[1914-1996]。クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。特にモーツァルトの後期交響曲集は、1981年度レコード・アカデミー賞を受賞するなど日本国内でも高く評価され、折しも発売が始まったばかりのCD時代にあっても基本的なカタログとして何度も再発売されてきました。
 クーベリック自身にとっても、1978/1979年シーズンをもってバイエルン放送響首席指揮者のポジションを退任し、1985年に健康上の理由で音楽活動から引退するまで首席客演指揮者として同響との関係は保ちつつ、演奏活動の負担を減らし作曲に比重を移し始めた時期でした。
 録音面では、1960年代から継続し、広範なレパートリーを収録してきたドイツ・グラモフォンへの録音活動にウェーバー『オベロン】全曲で終止符を打ったのが1977年のこと。それ以降、専属契約の制約を離れ、デッカ(ニコライ『ウィンザーの陽気な女房たち』やウェーバー『魔弾の射手』)やEMI(フィッシャー=ディースカウとのワーグナー:アリア集、ヒンデミット:歌劇『画家マティス』)への録音も開始した中で、CBSではスタンダードな交響曲を中心とする大規模なプロジェクトが構想されたのです。そして、バイエルン放送響での最終シーズンにアナログ録音されたシューマンの交響曲全集を皮切りに、デジタル時代に入るとモーツァルトの後期交響曲6曲、そしてブルックナーの交響曲第3番、第4番が矢継ぎ早に録音されました。もともとはブルックナーの後期交響曲やブラームスの交響曲全集(オルフェオから発売)なども含まれていたプロジェクトでしたが、残念ながら当初の構想は実現せず、いわばトルソのような形で残されたのがクーベリックのCBS録音というわけです。
 CBS(デイヴィッド・モットレー)とバイエルン放送局(フリードリヒ・ヴェルツ)との共同制作により、録音会場としてヨーロッパ屈指の音響を誇ったミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたこれらの録音は、ちょうどアナログ最後期とデジタル最初期にあたり、デジタル録音にはソニーが開発した当時最新鋭のレコーダーPCM-1600が投入され、万全を期したのでした。今回は久しぶりにオリジナル音源に立ち返りってのリマスターが実現、極めてヨーロッパ的ともいうべき豊かな雰囲気を湛えたクーベリック+バイエルン・サウンドが十全な形で蘇ります。(メーカー資料より)


内容詳細

クーベリック指揮、バイエルン放送響による、モーツァルトの「ハフナー」や「リンツ」、「ジュピター」などを収録した後期交響曲集(1980年録音)。対向配置によるバランスの取れた響きで、古典ならではの構成力と表現力を兼ね備えた名盤だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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