モーツァルト(1756-1791)

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SACD 輸入盤

交響曲第39番、第40番、第41番『ジュピター』、フリーメイソンのための葬送音楽 オイゲン・ヨッフム&バンベルク交響楽団(シングルレイヤー)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OALTSA003
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


ORFEO名盤 2024年リマスターSACD
流麗な音楽の極み、大きな器に満ちゆく職人的響き
ヨッフム&バンベルクのモーツァルト39〜41


忘れがたい「ORFEO」の名盤を「ALTUS」がライセンスしリマスター、初SACD化。より生々しく生まれ変わった高音質盤で演奏の素晴らしさが一層ひきたち、スケールの大きな音楽として耳に心に迫ってきます。
 流麗きわまりない音楽に満たされた晩年ヨッフムのモーツァルト3大交響曲。中庸のテンポをわきまえ悠然とした足取りでたっぷりと響かせながらも、まったく一本調子にならず様々な楽想が活き活きと耳に飛び込んできます。モーツァルトの音楽がここまで自然に湧きあがり空気に溶けていく演奏はなかなかありません。
 『ジュピター』はリマスター効果も目醒ましく、終楽章フーガなどまさに神の音楽! 併録の『葬送音楽』も至高の名演です。

【鈴木淳史氏の解説より】
「フレージングはじつに明晰。その巧みな包丁さばきは、まさに和食の名料理人をも思わせる。そして、和声によるふくよかな味付け。ヴィオラや木管などによる中声部がほどよく前に出て絶好のバランス作り出す。一見して簡単そうなのに、その実は難しいことをやってのける職人技が随所で光る。」

SACDの利点を活かし、1枚のディスクに全曲を長時間収録しております。(販売元情報)

【収録情報】
モーツァルト:
● 交響曲第39番変ホ長調 K.543
● 交響曲第40番ト短調 K.550
● 交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
● フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調 K.477

 バンベルク交響楽団
 オイゲン・ヨッフム
(指揮)

 録音時期:1982年3月22-24日、11月18-20日
 録音場所:バンベルク、クルトゥーアラウム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 2024年リマスター
 SACD Single Layer

 収録時間:103分48秒
 完全限定生産
 国内製作
 日本語帯・解説付き
 SACD対応プレイヤーで再生できます。

ユーザーレビュー

総合評価

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ヨッフムがかつて首席指揮者を務めた日本で...

投稿日:2012/01/14 (土)

ヨッフムがかつて首席指揮者を務めた日本ではもう一つ知名度が低い実力派オーケストラ・・・バンベルクSOを振って1982年(ヨッフム80歳)に収録したモーツァルト後期三大交響曲集でヨッフムにはこの三位一体曲中一番向いており聴いてみたいと個人的に私が思った「ジュピター」交響曲(演奏タイム@12’17A9’31B4’58C9’02)についてメモ入れさせていただきます。全体的には彼の老紳士的風貌・人柄をそのまま反映した様な演奏で悠然とした曲運びはタイム的にも一部反復演奏ではあるもののゆっくりした印象を持ちました。やや明るいトーンでスタートした第1楽章はしっかりしたペースで進めヨッフムの佇まいが眼前に浮ぶ感じがします。下手すれば平板に感じるくらい特に誇張してはいないのですが絶妙なテンポ感は流石!第2楽章は結構「起伏」感があり情緒的な表現はロマン派音楽の様でこの楽章後段ホルンを伴う〆でのソフトランディングも印象的であります。第3楽章は前楽章からすればトリオの中間部を除いてテンポは速めに感じました。間を置かずすぐ始まる最終楽章はしなやかな運びでギクシャク感というかギリシャ彫刻的な感触は無く自然な運び、五つの動機の絡み合いを曲構造を明確化しつつ時には重たいシンフォニックさ?が快いですね。さて、ヨッフム自身もジュピターが取り組み易かったのか他録音がそれもバラエティあるオーケストラで幾つか残っており1941年BPOを振ったもの、1960年ACOを振ったもの(タイム@11’39A8’55B4’32C8’44)、同じく1960年東京SOを振ったもの、1973年ヨッフムには珍しいボストンSOを振ったもの(同・・・反復カット@8’25A9’01B4’43C8’44)そしてベーム追悼演奏会に1981年これも面白い組み合わせでVPOを振ったもの等がHMVカタログには見られます。本盤残りの収録曲・・・交響曲第39番(同@11’19A9’00B4’03C7’53)、第40番(同@8’15A8’04B4’52C9’19)、フリーメイソン葬送曲(同5’34)は未聴ですので★一つ保留しておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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音楽を聴く人ならば、ヨッフムの、モーツァ...

投稿日:2011/12/28 (水)

音楽を聴く人ならば、ヨッフムの、モーツァルトは、聴いておくべし、と、言いたくなるなるような、成熟の演奏。流石に、やや遅めで、中庸ですが、瑞々しく、音楽を聴く喜びを、与えてくれます。オイロディスク/RCAの、モーツァルト35、36,38番等とともに、目からうろこが落ちる、自然な名演。晩年のヨッフムが、これらの味わい深い演奏を、ハイドン、ブラームス(ロンドンフィル)、ブルックナー(来日公演)などで、残してくれたのは、有難い、貴重。活きた音楽が、ここには、あります。モーツァルトの18世紀のブルース、生きる事は、しんどいこったな、でも、生きて行く価値は、創造する価値はあると、知らしめてくれる至宝の、名演奏。39番の2楽章は、深いため息をついてしまいますし、切迫感や、目の前にぶら下がっている生と死、思わず微笑んでしまう様な、悲しみと慈愛に満ちた、愛の絶品音楽。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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