モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

SACD

モーツァルト:ホルン協奏曲全曲 パウル・ヴァン・ゼルム(ホルン) コンバッティメント・コンソート・アムステルダム

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCC00024
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

オランダの気鋭バロック・アンサンブル、コンバッティメント・コンソート・アムステルダムと、オランダ放送フィルの首席ホルニスト、パウル・ヴァン・ゼルムによるモーツァルト。ガット弦使用のモダン楽器&古楽器奏法という「ハイブリッド・アプローチ」で知られるコンバッティメントが、初のモーツァルト録音である今回のアルバムではオリジナル楽器で演奏、ゼルムが操るナチュラル・ホルンの名人芸と相まって、モーツァルトの時代の音世界を生き生きと蘇らせています。
 録音の良さも特筆もの。解説書に掲載されている写真で見るかぎり、小ぶりな教会でレコーディングされたようですが、実に暖かみのある豊かな残響が心地よく、特にマルチ・チャンネル再生時の爽快な臨場感がたまりません。

モーツァルト:
・ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417
・ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
・ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412/K.514(K.386b)
・ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495

 パウル・ヴァン・ゼルム(ナチュラルhr)
 コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(音楽監督)

 録音:2005年6月20-22日 アムステルダム、ヴァールス教会[デジタル]
 DSD Recording
 SACD HYBRID
 CD 2.0 ch. / SACD 2.0 ch. / SACD 5.1 ch.

内容詳細

男性的なナチュラル・ホルンの響きが実に豪快である。A=430Hzに調弦されたピリオド楽器によるアンサンブルの溌剌とした伴奏に支えられて、のびのびとメロディを吹くゼルムの妙技は誰をも魅了するだろう。現代におけるこの曲の優れた演奏として推薦したい。(彦)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

3.5

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
アキュフェーズ非売品収録の「ホルン協奏曲...

投稿日:2019/03/30 (土)

アキュフェーズ非売品収録の「ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412/K.514(K.386b)Allegro」を試聴したのがきっかけでこのCD(OVCC00024 )を購入しました。しかし期待通りの演奏が聴けませんでしたので投稿させていただきます。演奏のレビューではなくエントリークラス真空管セパレートアンプとKEF303スピーカーを通しSACD-2CHで聴いた音質の印象です。 購入したCD/SACD2CH/SACD5.1CH盤とCD/SACD2CH非圧縮盤(Accuphase 非売品)とを聞き比べて、その差は大きいと感じました。 購入したこの盤は音の厚みが薄れ空気感とか臨場感が極端に減って平坦な印象となり結果として味わい深いホルンの響きも薄れ淡白な演奏に聴こえます。 失った音を取り戻そうと音量を上げるとうるさくなるばかりです。 メーカーには是非とも音質の良い「暖かみのある豊かな残響も表現可能な」非圧縮SACD(High Quality SACD)も出して欲しいものです。

真空管一年生 さん | 山梨県 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
ホルンのパウル・ファン・ゼルムが実演でも...

投稿日:2009/07/01 (水)

ホルンのパウル・ファン・ゼルムが実演でもこれほど上手く吹けるのかどうか分からないが,当盤で聴く限り技術的には相当な水準である。師のバウマンやヴォウデンベルフを上回っているかも知れない。現代のホルンと比べてもさほど大きな違いは感じられないのだが,それがかえって「では何のためにナチュラル・ホルンで吹くの?」という疑問につながる。なにしろハンド・ストップの音がほとんど濁ったように感じられないのだから。それを目立たせるかそうでないかに奏者の主張があるのだろうが,これならモダンのホルンで吹いてくれた方が良いと私なら感じてしまう。どうも全体にただサラサラと抵抗なく終わってしまうという感じが強い。これにはフリーント率いるオケにも責任があると言わなければならない。バックグラウンド・ミュージックとして聞き流す分には最適なのかも知れないが。

ムーミン・パパ さん | 岩手県 | 不明

1
★
★
★
★
☆
ナチュラルホルンの音色については好みが分...

投稿日:2006/02/19 (日)

ナチュラルホルンの音色については好みが分かれると思うが、このレーベルの音質のよさが表れている。このレーベルは高価という批判を目にするが、値段相応の価値はあると思う。

SACDマニア さん | 関東 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品