モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲全集 シュミット(P)マズア&ドレスデン・フィル(10CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CCC0002462
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

モーツァルト:ピアノ協奏曲全集(10CD)
シュミット、マズア&ドレスデン・フィル

1970〜77年ステレオ録音。アンネローゼ・シュミット[1936- ]のピアノは、旧東独ヴィルトゥオーゾ・スタイルともいうべき硬質で純度の高いサウンドに特徴があり、この音を駆使して繊細な叙情からダイナミックな躍動までストレートに弾きぬいた演奏が何よりの魅力となっています。30代なかばから40代初めにかけて録音されたこれらの演奏から聴こえてくるのは、気力も体力も技術もすべてが充実しきった旬のピアニストならではの率直で前向きな音楽です。
 往年の巨匠たちとは異なり、コンチェルトを好んで演奏することでも知られるクルト・マズアの指揮も、ピアノをよく立てたもので、ドレスデン・フィルの好演もあってなかなか充実したサポートとなっています。録音会場に選ばれたのが、美しい響きで有名なドレスデンのルカ教会というのもプラス要因です。
 なお、当全集には、ソロ・ピアノのための協奏曲全21曲と、ロンド2曲が収められており、初期の他の作曲家の作品の編曲と、2台、3台のピアノのための協奏曲は収められていません。

【収録情報】
モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第5番ニ長調 K.175
・ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.238
・ピアノ協奏曲第8番ハ長調 K.246
・ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271『ジュノーム』
・ピアノ協奏曲第11番ヘ長調 K.413(387a)
・ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414(385p)
・ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.415(387b)
・ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449
・ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450
・ピアノ協奏曲第16番ニ長調 K.451
・ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453
・ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456
・ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459
・ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
・ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
・ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 K.482
・ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.88
・ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
・ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503
・ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K.537『戴冠式』
・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
・ロンド ニ長調 K.382
・ロンド イ長調 K.386

 アンネローゼ・シュミット(p)
 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 クルト・マズア(指揮)

 録音:1970-77年 ドレスデン、ルカ教会[ステレオ]

収録曲   

ディスク   1

Konzert fur Klavier und Orcheter Nr.5,6,8, Konzert-Rondo KV 382

  • 01. 1. Allegro
  • 02. 2. Andante Ma Un Poco Adagio
  • 03. 3. Allegro
  • 04. Konzert-Rondo Fur Klavier Und Orchester D ...
  • 05. 1. Allegro Aperto
  • 06. 2. Andante Un Poco Adagio
  • 07. 3. Rondeau: Allegro
  • 08. 1. Allegro Aperto
  • 09. 2. Andante
  • 10. 3. Rondeau: Tempo Di Menuetto

ディスク   2

Konzert fur Klavier und Orcheter Nr.9&11

  • 01. 1. Allegro
  • 02. 2. Andantino
  • 03. 3. Rondeau: Presto
  • 04. 1. Allegro
  • 05. 2. Larghetto
  • 06. 3. Tempo Di Menuetto

すべての収録曲を見る >

総合評価

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これだけの全集であれば演奏に出来不出来が...

投稿日:2024/02/22 (木)

これだけの全集であれば演奏に出来不出来があるのは当然である。50年間未聴で今年になって初めて聴きだしたシュミットの演奏。いかに自分が評論家や一般の評価に頼って(振り回されて)いたか、痛感の思いである。ピアノの音の響きに内的な力がありCDで聴く限り素晴らしい。打鍵は強めだが硬くならず音が生きており自信のほどを伺わせる。ソロ、オケ共に演奏が生きているの一言。ヨーロッパ西側の商業ベースに乗った一部の有名ピアニストが軽く感じてしまう。ジーナ・バッカウアーにちょっと似ているかな。オケの響き、ニュアンスも充実して言うことなしである。自戒を込めて先入観を捨てて聴こう。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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楽譜を見ながら聴いてもそのとおりに演奏さ...

投稿日:2017/02/28 (火)

楽譜を見ながら聴いてもそのとおりに演奏されている。ボーっとしてなにも考えずに聴いても快適。だから、特に惹かれるのが後期の菅を多用した22番から25番、そして26番と27番。夕暮れにぎわっている遊園地、豪華なメリーゴーランド、美しくって、楽しくって、夢のようで、はかない。これを理想的な形でシュミット、マズア、ドレスデン・フィルが残してくれたと思う。私にとっては、モーツァルトのPCはこれだけで十分。それにしてもマズアはなぜモーツァルトのオペラとか交響曲の録音を残してくれなかったのだろう。因みに私はマズア、LGOの実演を2回聴いているので思い入れが強すぎるのかもしれないが・・

ニャーチャン さん | 静岡県 | 不明

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以前からモーツァルトのピアノ協奏曲全集が...

投稿日:2016/11/17 (木)

以前からモーツァルトのピアノ協奏曲全集が欲しかった。シュミット女史のことをよく知らないまま、このサイトの評価を頼りに購入したが、結果大正解。レビュアーの方々の確かな耳に感謝するしかない。演奏は極めて直裁な表現で心地良い。例えば、最後に書かれた27番変ロ長調。この曲には「白鳥の歌」的過ぎて、聴いていて滅入ってしまう演奏もあるが、シュミットのピアノはとても健康的で瑞々しくて素晴らしい。そう、こういう演奏が聴きたかったのだ。ドイツ・シャルプラッテン時代の録音をリマスターした音源だが、ピアノとオーケストラのバランスも良いし、解像度が高いので、シュミット女史の音が明瞭に立ちあがる。指揮のマズアの評価が低いのレビューがあるが、少なくとも自分はそう思わない。余計なことをしていないし、音楽は程よく引き締まっている。グルダと組んだアバドの指揮より好きだ。繰り返し聴きたくなる演奏。10枚セットで1,800円足らずで購入させてもらった。すべてiPhoneに入れて、朝の通勤時間に聴いている。1日が清々しくスタートする。

かんたあびれ さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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