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"Don Giovanni, Le Nozze di Figaro : Walter / MET Opera, Pinza, Bampton, Kipnis, Brownlee, syao, etc (1942, 44 Monaural)(5CD)"

Mozart (1756-1791)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WHRA6045
Number of Discs
:
5
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ワルターのメトでの伝説的ライヴが良好な音質で復活!
『ドン・ジョヴァンニ』&『フィガロの結婚』


伝説的なブルーノ・ワルターがメトロポリタン歌劇場で指揮したモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』と『フィガロの結婚』が良好な音源から復活。
 ワルターはヨーロッパ時代には、バイエルン国立歌劇場の音楽監督を務めるほどオペラ指揮者として名をなした人物でしたが、1939年の米国移住以降、オペラを指揮する機会は決して多くなく、録音は僅かしか残りませんでした。ここに収録されている1942年の『ドン・ジョヴァンニ』と1944年の『フィガロの結婚』は、ワルターが得意としたモーツァルトのオペラなだけに、オペラ指揮者ワルターを今日に伝える貴重なものです。しかもどちらも当時のメトのオールスター・キャスト。

【ドン・ジョヴァンニ】
エツィオ・ピンツァのタイトルロールが魅力的で、他のキャストにも隙がありません。ワルターの指揮は、近年の『ドン・ジョヴァンニ』よりも遥かに明と案、諧謔と熾烈な厳しさの対比が強いもので、あちこちで観客から笑いが漏れる一方、地獄落ちの場面の激しさは空前絶後といってもいいもの。生の快楽と死の恐怖が表裏一体になった『ドン・ジョヴァンニ』の世界観を見事に引き出しています。

【フィガロの結婚】
ピンツァの伊達なフィガロ、ビドゥ・サヤンの可愛らしくも賢いスザンナ、名バッソ・ブッフォ、サルヴァトーレ・バッカローニのドン・バルトロに加え、当時まだ29歳の新鮮なエリナー・スティーバーなど、歌手が全員一流。もちろんワルターの指揮はまさに自家薬籠中のもの、モーツァルトの描く人間模様が生き生きとした音楽になっています。

【ウォード・マーストン復刻】
どちらの録音も電波に乗る前の信号がディスクに録音されたもので、1940年代のライヴとしては十分に聴きやすい音で残されています。これをウォード・マーストンが丁寧に修復しているので、従来のいくつかのCDよりは音質はだいぶ改善されています。
 なお『ドン・ジョヴァンニ』には中継アナウンサーの解説も随所に含まれています。(東武ランドシステム)

【収録情報】
・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲
 エツィオ・ピンツァ(Bs ドン・ジョヴァンニ)
 アレグザンダー・キプニス(Bs レポレッロ)
 ローザ・バンプトン(S ドンナ・アンナ)
 チャールズ・クルマン(T ドン・オッターヴィオ)
 ヤルミラ・ノヴォトナー(S ドンナ・エルヴィーラ)
 ビドゥ・サヤン(S ゼルリーナ)
 マック・ハーレル(Br マゼット)
 ノーマン・コードン(Bs 騎士長)
 録音時期:1942年3月7日

・モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲
 エツィオ・ピンツァ(Bs フィガロ)
 ビドゥ・サヤン(S スザンナ)
 ジョン・ブラウンリー(Br アルマヴィーヴァ伯爵)
 エリナー・スティーバー(S アルマヴィーヴァ伯爵夫人)
 ヤルミラ・ノヴォトナー(S ケルビーノ)
 イラ・ペーティナ(Ms マルチェッリーナ)
 サルヴァトーレ・バッカローニ(Bs ドン・バルトロ)
 アレッシオ・デ・パオリス(T ドン・バジーリオ)
 ルイス・ダンジェロ(Br アントーニオ)
 マリタ・ファーレル(S バルバリーナ)
 ジョン・ガリス(T ドン・クルツィオ)
 録音時期:1944年1月29日

 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音場所:ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 デジタル変換:2012年
 復刻エンジニア:ウォード・マーストン

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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