モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

『イドメネオ』全曲 サイモン・ラトル&バイエルン放送交響楽団、アンドルー・ステイプルズ、サビーヌ・ドゥヴィエル、他(2023 ステレオ)(3CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
900020
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


超豪華キャストとラトルのもと、
所縁のミュンヘンで繰り広げられた会心の『イドメネオ』!


『イドメネオ』は古代ギリシアを舞台にモーツァルトが取り組んだ初の本格的なオペラ・セリアでした。しかし現代では、その後に書かれたダ・ポンテ三部作と『魔笛』に比べて人気の点で差があるのが実情です。その『イドメネオ』に惚れ込んでいる指揮者のひとりがラトル。2004年にはベルリン・フィルと共にザルツブルク復活祭音楽祭で上演、2020年と23年にはベルリン州立歌劇場でも指揮しています。
 ここに収録されたのは、ラトルがバイエルン放送交響楽団と合唱団の首席指揮者に就任した最初のシーズン、2023年12月にミュンヘンで行われた演奏会形式上演のライヴ収録で、作品を手のうちに入れた指揮、それに繊細かつ俊敏についてゆくオーケストラと合唱に、当代きってのソリストたちが加わり、圧巻の名演名唱が繰り広げられています。
 ラトルが作り出すサウンドは軽快で色彩豊か、明瞭でありながら柔らかさを失うことなく、テンポは緩急自在。タイトル・ロールのステイプルズとイダマンテ役のコジェナーはラトルとの共演も多く、共に2020年と23年のベルリン州立歌劇場の『イドメネオ』にも出演しています。役の解釈を掌中におさめており、ラトルの音楽作りへの理解も万全。ここにドゥヴィエル、ドライジグという人気実力ともに抜きんでたソプラノ2名が加わり、ソロに重唱に個性のある美声と見事な歌唱は耳の悦楽と呼びたくなる場面が続いてゆきます。演奏者全員が一体化して繰り広げる劇的な演奏は、この作品に対する印象を一変させるほどの魅力を放っています。
 『イドメネオ』はバイエルン選帝侯の依頼で書かれ、ミュンヘンのレジデンツにあった劇場で初演されました。この録音が行われたヘルクレスザールはガスタイクと並ぶバイエルン放送響の本拠地で、『イドメネオ』初演が行われたレジデンツ地区にあります。『イドメネオ』の上演はミュンヘンの音楽的伝統へのオマージュでもあり、ラトルがバイエルン放送響との最初のシーズンを様々な面から周到に準備していたことがうかがわれる見事な出来栄えです。(輸入元情報)

【収録情報】
● モーツァルト:歌劇『イドメネオ』 K.366 全曲

 アンドルー・ステイプルズ
(テノール/イドメネオ)
 マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ/イダマンテ)
 サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ/イリア)
 エルザ・ドライジグ(ソプラノ/エレットラ)
 リナード・フリーリンク(テノール/アルバーチェ)
 アラン・クレイトン(テノール/ネプチューンの大司祭)
 タレク・ナズミ(バス/神託の声)、他
 バイエルン放送合唱団(合唱指揮:ハワード・アーマン)
 バイエルン放送交響楽団
 サー・サイモン・ラトル
(指揮)

 録音時期:2023年12月16,17,19日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


ユーザーレビュー

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鮮やかさが際立ち、ストーリーの展開がわか...

投稿日:2025/09/10 (水)

鮮やかさが際立ち、ストーリーの展開がわかりやすい。重くなりすぎずとても聞きやすい演奏であり、作曲者を代表する作品の一つであると感じた。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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