モンポウの『歌と踊り』と
現代作曲家の作品を交互に演奏したユニークなアルバム
スペインのジローナ出身のピアニスト、マリア・カニグエラルが母国の偉大な作曲家モンポウの『歌と踊り』と現代作曲家が同作品へ関連付けた作品を交互に演奏したユニークなアルバムをリリースしました。
全15曲からなる『歌と踊り』(第13曲はギター独奏、第15曲はオルガン独奏のため当アルバムでは未収録)は、1918年から1972年、じつに半世紀以上の歳月をかけ個別に作曲された作品。楽曲のほとんどがカタルーニャ地方の民謡に基づき、モンポウならではのおしゃれな作品集です。(輸入元情報)
【収録情報】
● モンポウ:『歌と踊り』より第1-5番
● ニコラ・バクリ[1961-]:歌とワルツ Op.14
● モンポウ:『歌と踊り』より第6番
● モーリッツ・エッゲルト[1965-]:ハンマークラヴィーアXXVI - To be played after Mompou's Cancion 6
● モンポウ:『歌と踊り』より第7-9番
● アントン・ガルシア・アブリル[1933-]:残響
● モンポウ:『歌と踊り』より第10番
● ジョゼップ=マリア・ギッシュ[1967-]:ステラ
● モンポウ:『歌と踊り』より第11 & 12番
● ジョゼフ・フィブス[1974-]:夜想曲 - After Mompou-Cancion
● モンポウ:『歌と踊り』より第14番
● コンスタンティア・グルツィ[1962-]:風の踊り Op.72 - Hommage a Federico Mompou
マリア・カニグエラル(ピアノ)
録音時期:2018年9月28,29日
録音場所:バルセロナ、リセウ高等音楽院
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)