メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD

Violin Concerto, Sym, 5, : I.faust(Vn)Heras-casado / Freiburg Baroque O +hebrides

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC5788
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

イザベル・ファウストのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、エラス=カサド&フライブルク・バロックo.との共演。彼女は、ピリオド的なアプローチを取り入れながら、ストラディヴァリウス“スリーピング・ビューティ”を奏でる。交響曲第5番「宗教改革」では新たな校訂楽譜を世界初録音。(治)(CDジャーナル データベースより)

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ピリオド・オーケストラによるメンデルスゾ...

投稿日:2022/06/18 (土)

ピリオド・オーケストラによるメンデルスゾーン。交響曲第5番「宗教改革」が興味深く聴けた。クラッシク音楽では定番のレパートリーだが、ピリオド奏法だとこうなるのか、という感じ。「フィンガルの洞窟」も同様。バイオリン協奏曲もクラシック音楽ファンなら耳タコの名曲なので、これはこれで新鮮だった。ただ、イザベルらしい豊かな詩情溢れる表現力は控えめである。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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近年、ピリオド系アンサンブルを中心にメン...

投稿日:2017/09/21 (木)

近年、ピリオド系アンサンブルを中心にメンデルスゾーンの交響曲が盛んに演奏・録音されているのは、ナチス時代の遅れがようやく取り戻され、新しい校訂による楽譜がたてつづけに出版されているからだ。特に『宗教改革』は2017年が宗教改革五百周年ということもあって、(私の知る限りで)早くも今年登場する三つ目の録音だ。これはブライトコップ&ヘルテルの新校訂版譜面による初録音という触れ込みだが、ネゼ=セガンが録音していたホグウッド校訂、ベーレンライター版に含まれていた終楽章冒頭のフルートのカデンツァ風導入部は含まれていない。初稿に由来するあれはとても美しい部分で、慣れてしまうと従来版での第3楽章から第4楽章への接合は不自然に感じるほどなのだが。とはいえ、今年出た三つの録音の中ではこのエラス=カサド指揮が最も攻撃的で、トーマス・ファイの録音と双璧をなす出来だ。前の『スコットランド』『イタリア』では意外におとなしいなと思ったエラス=カサドだが、今回はすこぶるアグレッシヴ。特に終楽章のリズムの弾みはめざましい。『フィンガルの洞窟』も非常に敏感、鋭利な切れ味満点な演奏。ただし、ヴァイオリン協奏曲だけは御免なさい。ファウストはまことに現代らしい、知的なヴァイオリニストだと思うが、私はこの人の乾いた(私にはとても美しいと思えない)音色と、私にとっては「神経を逆撫でされるような」フレージングがほとんど生理的に苦手。イブラギモヴァ/ユロフスキは実に素敵な、清楚で美しい演奏だと思うし、過激なコパチンスカヤ/クルレンツィス(録音はまだないが、2015年ブレーメンでの録画がある)も大好きだが、このディスクでの演奏は最後まで聴き通すのに忍耐を要した。出と引っ込みのタイミングを心得つつも独奏者に必要以上に遠慮しないエラス=カサドの指揮は、HIPスタイルによるこの曲の伴奏指揮でベストだと思うのだが。というわけで、『宗教改革』『フィンガルの洞窟』は星5つ、ヴァイオリン協奏曲はあくまで相性の問題なので、評価放棄。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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驚いた 想像を遥かに超えた 全く新しい音...

投稿日:2017/09/05 (火)

驚いた 想像を遥かに超えた 全く新しい音楽が産まれている これほど聞き飽きたという形容が付くヴァイオリン・コンチェルトはない 子供の頃からレコードと実演合わせて最も数多く聞いた一曲だろう しかしメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の真の肖像を今日初めて見た 途轍もない傑作 掴みきれない勢いで幻想の環が広がっていく 繊細にして大胆に創造の翼が羽搏き天を搏つ 世界が身震いして微笑んだ ここには美の全てがある ピリオド演奏がどうのこうのという御託は吹き飛んだ こうであらねばならない演奏がここにある ファウストが抜けた”フィンガルの洞窟” ”宗教改革”もまた素晴らしい 生命の光が隅々まで届いている 湧き出てくる力がわたしたちに勇気を与える 倦怠や退屈といった濁った心の澱などどこにも見えない 常に生まれる新鮮な風が吹きくる音楽に身を洗われる メンデルスゾーンとはなんという音楽家だろう 素晴らしいではないか ぜひお聴きを  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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